基本12字(原始音声)
au 私、ここだ!、くれ!、YES、挨拶の掛け声など。
nai 汝、おい!、やる!そうだろう?
ku これ、見よ!、ほら!、〜在り。
uo 主観的に快い、良い、好ましい、好きな物事、右
aya 主観的に不快な、悪い、忌み嫌う、嫌いな物事、左
ut 現れる、来る、出る、生える、降る、出す、作る…動作、また、その物事
in 消えて無くなる動作、物事(
ut の反対。「食う事」を除く。)
ika 主観的にスゴイと感じる物事、ビックリ、デカイ(長い、広いなど含む)
kuma 主観的にショボイと感じる物事、小さい、セコい
pam 食い物、食う、覚える(頭に取込む)
nae 否、イヤ、無い、ダメ、無いモノ、NO
ae 何、誰、疑問
ラテン綴りの読み方
ローマ字読みが基本。
nai は「ナイ」、
kambuy は「カンブィ」、
yi 「イ」…
y は気持ち擦るぐらいで。(「カンブジ」、「ジ」で良いかも)
気を付けるのは長い母音で、
ae, ie, uo 「アー、イー、ウー」。
また、
aa, uu は「アッア」「ウッウ」になります。
母音の無い
h は息だけの音です。前母音につられて「ハ、ヒ、フ」と響きます。
語尾の
t (入声)は、大体小さい「っ」ですが、
n, m の前では「ン」になります。
(若干、抑え込んだ
d の音(ドゥ)の様な響きもある)
t (入声)は、後に
h が付くと帯気音の
th 「タハ」の様な音となり、母音が来ても続けません。
uthie →ウティ(ヒ)ー、
ut'au →ウッアウ
子音終わり語に母音始まり語が付く時は続けず、アポストロフィを打ちます。
pam'anai →パムアナィ「皆食える、食いましょう」
(紛らわしい例・切れ目に打てば良いという訳ではない事が判る)
pamnanai 「汝ら食うべし」
pamna nai 「食う汝」(希用)
pamnan'ai 「ヤツは食われるだろう」
pamnannai 「汝は食われるだろう」(表意文字では完全区別)
語尾
-hie が付いた場合の発音は以下の如し:
mae-hie マーヒー(母音→そのまま)
pay-hie パィヒー(半母音→そのまま)
kut-hie クティ(ヒ)ー(入声→(帯気した)子音に変化する)
kin-hie キニー(子音
n →子音にかかる)
pim-hie ピミー(子音
m →子音にかかる)
つまり子音終わりの時に引っ掛かる訳です。
ラテン字では同綴語を区別する為に
2 を付ける単語もあります。読みは同じです。
(一応、尻上がりに発音する事が推奨されている)
動詞語尾
na(t) は、
ba, ku の前では
nat 、他では
na です。
一部の長大な綴りは略表記が一般的です。
kambuy →
KB など。