麻雀ごっこ雑記・トランプ麻雀【P式】

麻雀ごっこ雑記
 パー子  行きがかり上、ワッチが説明させられまする。
ちょくちょく変更してまつ〜。
最終更新はです。

トランプ麻雀【P式】とは

 当サイトで開発考案された、いわゆるトランプと呼ばれるゲームカードを用いた麻雀風ゲームです。
 概ね「麻雀」のルールを踏襲していますが、カード(札)の数が圧倒的に足りないので多少の調整をしています。
(通常52枚+ババ2枚の、54枚編成・色は無視)
 また、同理由でプレイ人数も2〜3人と設定しています。
 一色のバカ麻雀であり点数が無用に乱高下致しますので、また年少者?も簡単にプレイ出来る様に「符計算」「翻」は無く「加算点数制」にしています。(例えば「30点」に最初に辿り着いた者が勝ち、とか)
 点数の取り合いはしません。
 減点は「ノーテン」「チョンボ」等だけです。

 数札は1〜9のみです。「1」と「9」はヤオチュー札(端っこ)です。
 「J・Q・K」は「白・發・中」扱いです。
 「10」は常に全員の「自風」扱い(揃えれば「役」)ですが、ルールの単純化の過程で「平和」の頭にもなれる事になりました。
 「ババ」はオールマイティーではありません。(他のカードの代りにはならない)ただし後述の「抜きドラ」カードになり得ます。
※無ければ「予備カード」でも入れて下さい※


※以下、ある程度は麻雀のルールを知っておられる前提での説明※

置き方一例 「親」「子」は存在しません。
前者は単なる「配る人」です。
 カードをよく切って、
2枚・2枚・2枚・1枚と配ります。別に1枚ずつでも良いかもですが…
(特に2回目以降のプレイでは「対子場」状態になり易いので充分に)
 2人プレイでは17巡、3人プレイでは10巡程度になります。

トランプ麻雀 配り終わったら残りは「山」として一まとめにし、重ねて卓上に置きます。
 一番下のカードを「ドラ表示」として表示し、最後から2番目のカードを「裏ドラ」と称し伏せたまま晒します。

 ドラは麻雀と同様に、表示が「3」なら「4」という具合に数的に次の数となります。
 もし表示が「K」であれば「A」です。表示が「ババ」の場合は「山」を再び切って置き直します。
 事後に「裏ドラ」が「ババ」だった場合は問答無用で1点加算です。

 配り人(親?)が1枚「山」から引いた(ツモッた)時点(手元は8枚)でゲーム開始です。揃わなければ1枚捨てます(手元は7枚)。

トランプ麻雀 その後は2人なら交代で、3人なら反時計回りに順番に「山」から1枚ずつカードを引いて(ツモッて)は1枚不要札を捨てつつ回して行きます。

 あと1枚でアガる(揃う)状態を「テンパイ」と言います。他家から鳴かず(後述)にそこまで辿り着いた場合は「面前」と区別します。
 「面前」で引き当ててアガッた場合、「(面前)ツモ」という「役」が付きます。
 「テンパイ」状態では「リーチ」を宣言出来ます。アガれば1点加算です(ショボイ)。ただし手札の変更が出来なくなります。

 「テンパイ」状態で当たり札が他家から出た時に、何らかの「役」があれば「ロン」と宣言してアガる事が出来ます。「役」の追加はありません。
 「ロン」アガりには、正式ルールでは「フリテン」等の制約が付く場合があります。

トランプ麻雀 他家(プレイヤー)から、自分の手と合わせて3枚同数のメンツ(刻子)が出来そうな場合、「ポン」という掛け声と共に取る(鳴く)事が出来ます。ただしその3枚は場に晒します。
 当然ですが、それ以後はマイナス3枚で進行します。一応もう一度「ポン」出来ますが…

 同様に、4枚の組み合わせが出来そうな場合はツモる直前に「カン」と宣言し、同様に4枚を場に晒します。
 自分の手の中で4枚揃った場合も戦略的に「カン」として場に晒す事が出来ます。
 「カン」は3枚扱いなので事後に1枚だけ「山」から補充します。なお、それで揃った場合は「リンシャン」という「役」が付きます。

 「チー」(上家の捨て札を鳴いて「順子・3枚連続数札」を作る)は認めていません。

トランプ麻雀 上記の様にしつつ、 誰かが揃うか「山」が無くなるまで続けます。
 誰もアガらずに「山」が無くなったら「流局(勝負無し)」です。

 基本ルールでは「1役縛り」、すなわち上がる時に最低何らかの「役」が1つ以上付いている状態である必要があります。無しでアガり宣言をすると「役無しチョンボ」となり罰金(後述)です。
 ただし「鳴くとマイナス1点」ルールなので「役有り0点アガり」は認められています。

 そういう所を省略(フリテン無し・役の単純化、等)した「ガキ(初心者)ルール」も考慮されています。も〜揃ったら勝ち!とか…


【ふつうとちがうところ】

できんガール 符計算無しで「平和」の存在意義がありませんが、象徴的な役という事で存続です。
 「10」「ババ」も「頭」に出来る以外は麻雀と同様です。
※「10」はイイカゲンな風牌代わりですし※

 「ババ」は、「抜きドラ」と宣言して場に晒す事で、アガッた時に1枚1点として特殊加算出来ます。(サンマの「北」扱い)

 「カン」は全員で1ゲーム2回までです。(全体の枚数の関係で)
 また、「カンドラ」は存在しません。


【役・すべて1点】

・面前ツモ…手なりで何となく面前で揃った!
・タンヤオ…揃ってみたら「2〜8」数札だけだった! 鳴いても可。←ここ重要
・平和(ピンフ)…面前で「順子」ばかりで両面待ちテンパイ。「頭」は「JQK」以外。
・一盃口(イーペーコー)…面前で同数の「順子」が2つ出来た。「ロン」はOK。
・四対子(スートイツ)…「対子」が4つ出来た!(「一盃口」とは複合しません)
・二刻子(リャンコーツ)…とにかく「刻子」が2つ出来た。 鳴いても可。
・二槓子(リャンカンツ)…とにかく「カン」が2つ、鳴いても可。
・チャンタ…「タンヤオ」の反対、端っこ札絡みばかり。(「123」等も)
・役札…「10」「J」「Q」「K」の「刻子」はそれだけで「役」になる。
・リンシャン…カンの補充札でツモった場合。

【加算役】
・リーチ(+1点・1点供託) / ダブリー(+2点) / 一発(+1点)
・リーチでのアガりで「裏ドラ」。
・全体が一色の場合、「チンイツ」ボーナス(+1点)
・通常役も概ね重複する。(「面前ツモ」+「タンヤオ」+「ピンフ」=3点、等)
・「オープンリーチ」等は、プレイ時に事前協議で。
・いわゆる人和。(オリジナル見解・でも+1点のみ)
・「ナガシマ」状態だったら+1点。(ただのご褒美)
・J・Q・Kのみ(「小三元 + 字一色」だな)なら+1点。(役満から格下げ)
・海底・河底状態は+1点。
・天和、地和の類は+8点。(当然、1枚ツモった時点で・役満から格下げ)

【減点】
・「ポン」をした場合、清算時にマイナス1点。例えば「鳴きタンのみ」は0点。
(何度でもマイナス1点・「カン」は、リスク的にプラマイ0点とする)
・ノーテン罰符はマイナス1点。
・チョンボはマイナス8点ぐらい?(ガキルール時には2点)。


【役満・13点】(理不尽な逆転技・すべて面前!)

・八連(オリジナル役満・「A〜8」 or 「2〜9」、一色アタマ無し出来るか。
「パーレン」と読みます。
・AAAA9999…「清老頭チンロートー」Aと9だけの4枚使い四対子固定。

 やや苦しい(ヌルい)が…
・国士無双(「A・9・10・J・Q・K・ババ」+左のいずれか1枚、なんてどう?)
(国士無双のみ、暗カンからのチャンカン(4枚目の横取り)を認める)
 全体1色・頭ババ2枚、だったらダブル役満!!!(26点)とかな)
パー子<今までのは何だったんでつかーーー!
 …という技って愛おしいぢゃないですか。

 ババ待ちの時の「国士無双」は、他者の抜きドラ(ババ)をチャンカンする要領(横取り)でアガれます。ぃゃ何かカッコイイし…


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