−ギルガメッシュの酒場−
テンテ〜テ〜〜テテ〜〜〜、テンテ〜テ〜〜テテ〜〜〜…♪←BGM
その日酒場には、わりあい多くの客があった。客は「盗まれた宝珠」の噂で盛り上がっていた。「ノゾミやん。」ふと呼び止められて見ると
ハカセ・リュウスケ(司教)だった。
因みに 私はバランスの良い(恣意的な)戦士である。リュウスケ、パーティを組んで宝珠を取り戻す計画があり、参加せぬかとの事。身はヒマだったのでそうした。
しかしメンツは他に、既に引き入れられていた
泣き虫ケイ(メイジ)だけ。
私はツテを頼って妙〜に無害な
カワイ子ムツミ(僧侶)と、
棚の上で昼寝してた
ネコ(盗賊)を仲間に入れた。
「おい、アタシ作っといて無視すンなッ」
呼ばぬのにウルサイ子が寄ってきた、生まれつき!のでしゃばり侍、スーという名の6人目を加えて、どうやらパーティは完成。どうした訳か善のパーティである。早速迷宮へと向かうか。
他にユキオ、リョーコなど、モノ持ち係も多数支援。
テェ〜〜ンテテェ〜〜ンテテェ〜〜ンテレレ〜〜テ、テンテケレンケテンテケレンケテェ〜ンテケテケテ〜♪
…迷宮は町はずれに入口がある。一行は迷宮に突入した。(「ピーターとオオカミ」みたい)
デッデッデ〜デデ〜〜、デッデッデ〜デデ〜〜、デレデレデレデレデ〜〜…♪
−一方その頃、酒場では−
グェフ、盗まれた宝珠、見付けたら賞金の出るてやっかッパ。仲間の
ニッシャキ(司教)と語らって銭儲…探索カッパ。仲間ば集めにゃ。
女ばかり4人集めたでー(好みで)。
シオリ(僧侶・本命)
ユッコ(侍・対抗)
アッキー(盗賊・穴)
マィ(メイジ・押さえ)…ぢゃ、ワシ才能あるのー。ま、ワシはチィーと知能がアレだから戦士で良かッパゼ。現実主義者(悪)のパーティぢゃ、グェフフフ。
迷宮に入って…やや、何か居ってカッパ。
う!
「Slimy Thing/1」「Man in Armor/2」「Man in Leather/1」「Man in Robes/2」がコッチ来るぞ…。(Wiz2呼称遵守)
カッパが人並みにパーティを組んで、我らと同盟を結びたいらしい。シミュゲと間違えとらんか?そう言えば今回、善悪のパーティの協力がどうとか…
「殿、渡りに船ですな。力を貸してもヨロシイかと。」オイ(汗)…その様にした。
両パーティは別々に、1階であらかた鍛えた後、行動を起こす事で妥結した。
北側は海が開け、遠くに離れ島があるが渡れない。近場の海賊砦に潜入する。
低レベルでは戦闘力の (僧)か、他に役に立たん (盗)か、前衛メンツに悩む。…まァ、1階で LV 10 程度。えらい粘ったか?
はラツモフィスまで憶えて薬要らず、 (魔)はマハリト可能となった。
(司)は攻撃・回復双方の魔法を修得し、鑑定の目も肥えて来た。
(侍)も一応魔法を憶える、私(戦)はバランス良く成長、何か目的が?
聞くとカッパーティも似た様な事だったらしい。少しコチラ(善側)が先行しているので、一足先に海賊の根城に侵入…うわ、モートモンスターの大軍だ!
(敵が現れた!)
パカラカパカラカパカラカパカラカデ〜〜デ〜〜デ〜〜デ〜〜デ〜レデ〜レデ〜レデ〜レ…♪(こういう事に血道を上げぬ様にしやう)
「あぐ…マハリトッ!うえぇええぇん(泣)」←1番のサツリク者
(酒場)グェ?コッチに来るのは善側の泣き虫メイジ(中立) でカッパ?
おお、ただで1ランク上の武器をくれるとわっ、こりゃ楽でカッパ。何と銭まで!至れり尽くせりぢゃな。(ナントカとハサミは使いよう・善側←善か?)
ん〜ぢゃワシらも海賊退治に行こうかいのぉ。…中の事も善側から聞いてカッパが…
海賊が…あ゛?「友好的?」コロせ。ワシらは銭しか信じんのぢゃ!
コイツが親玉か、ふん、チッと強かったが良か武器ば持っとるけカッパの屁ーぢゃった。おお、ワシらも自力で「たんけん+1」発見!…アッキー、やるカッパ。
海賊を倒した先に小部屋があり、階段があった。登ると2階だ。一本通った道があって、小部屋ばかりの階である。敵も魔法を使うヤツが増えてきた、また虎とか凶暴なヤツも多い。そのくせあんまりオイシくない。
「ねぇノゾミちゃん、行けない所があるよぉ?」(汗)
確かに斜めに2階を探索してみたが、北東から南西へかけて行けない区域がある。隠し扉も大したモノは無いが、一番奥に上り階段を発見。ちょっと協議に入る。
チ〜ントンチントトチ〜ントンチントトチ〜ントンチロリロロ〜♪( camp )
「コレは…いったん上って降りる…ですな。」
「ふむ、一理ある…な。」
「だったらチャッチャカスッパ〜ンと…」
「あン、もう回復魔法がないの。毒とかもらったら…」
「ゴロゴロ。(毛繕い中)」
「あぅ、イヤ、か、帰る(泣)、マロ〜ルッ。」
ペロンペロンペロンペロンペロンペロン…
…という事で今回はいったん戦術的退却。
グェ、海賊を倒した先に小部屋があり、階段が…オイ。
上がったら一面真っ暗、3階ぢゃ。「引き返した方が…」何かゴチャゴチャと言いよるばって、無視して進む。何か後ろが騒がしい。
「見て!後、壁になってる!」シオリ可愛いのぉ…ぢゃないわい、一方通行か!ウロウロしてると酔っぱらいが突っ立ってカッパ。「汝の命と引き替えに…」何を言うとるんカッパ?コロすでー。
あ!コレが酒場でウワサの…ちゃんと一本「だんびら」準備済み!
「このワシのだんびら(以下、下品ゆえ削除・シオリ以下数名赤面)」
あ?マィの何か騒ぎよるばい。○○がXXしたとや(←下品な言葉)?
「何か知らんけど〜、こんなのもらったニャソ。」
「これは…金のメダリオンですぞ。」きん…?何のアイテムぢゃ?
断面みたいに見えとったトコが一方通行の壁でふさがれて迷路になってカッパ。おいしゅうなかッパ。タクシー屋がおったが採算合うとかッパ?やけんボッタクリばいねぇ。
この階は何もなかッパ…狭か部屋に幽霊のおって、金メダば渡したら「聖水」?もろた。何やろ?
(善側が「びんづめのふね」をサッサと渡したので、要らんかったかも)
16.16 の地点に怪しい警告。3歩続いているが…
「不幸になりそう。」
「ど〜っかで聞〜たコトあるニャソ〜。」
「一人(別パーティ)で行ってみれば?」
「リーダーでしょ?!ほ〜ら(満面の笑み)」
「…い、行かんかッパッ、やめろー!お、押すなッ、ねっダメ、シオリ〜ィ(泣)」
善側だ。知らぬ間に「ビンづめのふね」なるモノを入手。北側の海の向こうに離れ島、そこに4階5階への直階段がある。そこに渡る為のアイテムらしい。1つは悪人共にくれてやらう。
酒場で幾らかのアイテムを交換して、過日改めて2階の奥の階段へ到達。意を決して上がってみると…え?4階?
「デュマピック…ホ、ホントに4階ですぅ(泣)」特殊な構造らしい。ウロウロしていると落とし穴!やはりと言うか、2階へ落ちた。
落ちた地点から南下すると大きな部屋。「だいちのつえ」なるモノが転がっていた。ほぼ裸の泣き虫に持たせ、ウロウロしていると…
「れ?ちょっと…間違ったかなぁ?」マップがズレる。ワープする?往復できるので恣意的な仕掛けの様だ。
北の端の奥の部屋にガイコツ発見!ポレとか言うらしいが、スーは構わず斬り刻む!
「また詰まらんモノを斬ってしまった…。(善です)」「くうきのまよけ」を入手。アイテムばかりで何が何だか判らない。
裸に近い泣き虫に全部押しつけておこう。みんなそうするんだよ。
さて転進後、今度は4階探査である。1階から直で最初に行き着く十文字の部屋で稼ぐ。少し馴れたらデルフの部屋の東隣の部屋での戦闘が有効。出てくる敵はアンデッドばかりだからイザという時はディスペルで良い。
そして+2クラスのアイテムが入手できる!「カシナートのつるぎ」「ドラゴンのきば」「トロールのゆびわ」など、濡れ手で粟!坊主丸儲けである。
銭は溜まる一方だし、言う事は無い!悪人共にも横流しだ…あ、宝珠探してたんだっけ?
酒場に戻り、思い当たるアイテムを悪側へ渡す。「くうきのまよけ」とか…英気を養ってまた稼ぎじゃい。
テ〜ン、テ〜ンテンテ〜テレテレ〜テレテ〜テ〜テ〜テレ〜テ〜…♪(宿屋)
※「くうきのまよけ」「だいちのつえ」等は「通行証」。持ってると「何も起こらない」ので判らんくなるのだ。
グェフ、善パーが良いモンくれて苦労なかッパ。「ビンづめのふね」で5階直行出来るッパばって、ここは狭い部屋が多い…
とか言いよったら、変なかトコへ迷い込ん…グェ!天使共が襲って来てカッパ!
こ、こりゃボス戦かッパ?!ユッコ、全部任すカッパッ!!
「!!(ああ不幸…)」
「ホント不注意なんだから…マツ!(全体防御)」
「モグレフ〜。(個人防御・自分だけ逃げんなっ!!)」
あ〜、良か武器やったけ、なんとか勝ってカッパ。「○ ぜんのすいしょう」?曰くありげぢゃな。裸のマィに持たせとこ。んでそいからまたウロウロ歩き回りよったら一方通行、出られん、真っ暗闇の大部屋!な〜も見えん。(黙って帰って来い!・善側)
デュマピックも効かんし、落とし穴まであるカッパ!通りすがりのタクシーを拾って帰るカッパ。採算合うとかッパ?(銭の事ばっか)
「きばのきょうかい」はオイシかッパ。ちかっと敵の強かばって。言うとくが、ワシのカシナートは自分で見つけてカッパッ。←絶対自慢する。
「ほのおのつえ」ば知らん間に入手して、ズ〜ッと進むと上り階段が。上がってみっと「愚か者」て言われて外にすっ飛ばされてカッパ、こりゃ楽ばい。
さて善側は中ボス・デルフを倒し、「● あくのすいしょう」を入手。 (悪側の不純メイジ)が酒場で「ほのおのつえ・○ ぜんのすいしょう」を持って来た。協力関係は盤石だな。コレで4階入れなかった部分に侵入。似た様な形の部屋が連続するウザい所。奥に登り階段が。
○善●悪の水晶を…あらら、「● ちゅうりつのすいしょう」になってしまった。多分コレが鍵だったのだろう(違ったっけ?)、6階に登る事が出来た。こっからが本番なんじゃないか?と思うほどに強烈な敵!コレは敵わん!私は転職の決意をしたぞ!!
じゃじゃ〜ん!ロード・君主である!ただし LV1 である。なんか老けた気もする。幾らか鍛えてまた6階だ。首尾良く「がぁぶおう゛ろぉど」を手に入れて、正真正銘の君主誕生だ!首斬り可能!オラオラオラオラ(善なんですが…)
強敵・ミフネを倒すと、一振りのカタナが!
「むっむむむ、ムラマサっ!アタシのっっ!
触んなっわーわー、ペッペッ」
…サムライしか使えません。じきに二振り目も出たが、悪側の不幸なユッコちゃん にプレゼントしちゃろう。
ヒドラがいちばんオイシイかな?経験値高いし、寝るし。ゼノは AC を上げておけば養殖も可能、少々危険を伴う。
スッゲ〜オイシくないのはゴリラ!あと幽霊共か、ガストだけは別やが。サイクロプスはまぁまぁかな。カマキリは割とイイが首斬りありなので注意。出てくる小手は良品。
中部屋が5つ並んだ構造。扉ごとにエンカウント、好みの怪物が出るまで繰り返せば良い。ただ、反対側の小部屋は悪人専用なので外へ放り出されるが、これも緊急脱出に便利という事で、至れり尽くせり。
更にちょっとコワイが (盗・中立)も「蝶のナイフ」で忍者に仕立てた。この時期に些か無謀だが戦闘力には代えられない。
バタンと開いた扉の先には巨大な龍がいた。すわ戦闘?と思いきや、通って良いとの仰せ。すると、とても見にくい迷路に入った。ここが最終到達地点らしい。
もうこの頃になると前衛3人は戦闘力の権化であり、うち2名は首斬り持ちだ、何の問題も無い!(いや罠解除に問題が…私カルフォ係)
アッサリと「◎ ミューズフェスのほうじゅ」を見つけ出した…ってね、こりゃ偽物、本物は探索していないのである。こんなに楽しいのに終わらせられっかって話さ。
グェ、最近ヒマぢゃのぅ…。
「利用されたのよ、バカね。」
(ホントはちゃんと6階も歩かせてます。)
−完−
フロク−ルケブレスのテーマ
ブリブリブリブリ、(休)チ〜〜チ〜〜チ〜〜チ〜〜〜〜チリッチリ〜〜〜♪
持って行くモン持ってない時にだけ聴ける曲。