アクセス解析・の話 ※へてセト 34 号掲載記事※

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 2006年11月19日より「アクセス解析」なる事を開始した。その少し前から、何となくアクセス数が増えていたからである。
 2005年の秋にスパイウェアの所業と思われる障害で苦い思いをした記憶も新しい。また2006年8月5日に意味不明の大量アクセスがあったので素直に喜べず、その様な措置を採らざるを得なかった。
 実際、さてどうしたモノかと相当に思案した結果、導き出されたのが「アクセス解析」だったのである。何やら指定された画像を表示させる事で「アクセスされ」をカウントする方法らしい、と理屈が判らないと踏み切れない。
 もちろん銭の掛からない方法が良いに決まっている。「アクセス解析 無料」という露骨なキーワードで辿り着いたのが、現在使用しているモノである。あの表紙の、接続した瞬間に現れて数秒で消えるヤツ。
 但し根本的な要領を理解し得ていないのと、その他の理由で表紙のみの解析に留めている。私に読解力が無いのか、説明文を書いたヤツの表現力が乏しいのか、説明文を読んでも何をして欲しいのかが全く理解出来ないからである。

ともかく解析が開始された。referrer検索機能も付いているので、直前の閲覧ページURL(リンク元)も判る(場合が多い)。これが目的であった。
 まぁ他にも時間別アクセス回数グラフとか、個別の閲覧回数とか(多分「一時ファイル」設定の具合で、毎回1回目(クッキーの毎回削除?)になるヤツも多い)、都道府県・国(これらは「通った場所」であり、確定ではない)なども判る(が、時に「不明」となる)。
 案外気になるのは解像度。ウチの基本は1024*768だが、最近は1400x1050とかデカくなってるんだと知った。逆に800幅程度の人も居る。とにかく横スクロールが出ない作りにはしておきたい。
 他に判るのはIPアドレスぐらいだが、これは別に個人を特定出来る手掛かりにはならない。思い当たる場合は別である。この前、思い当たるヤツの家に赴き、確かめて来たら当ってた。結構妙な気分である。

さて2007年1月24日ごろ、急にアクセス数が増えた。これまでに無い増え方だった。すわDoSか、田代砲か(いまどき、何で攻撃されるか判らないからね)、とか思うたが、アクセス解析をしていたので今回は出所が即座に判明した。役に立った!
 何と情けない事に、多分有名サイト?(検索ページの上位に出る様な)に「ときメモ」ネタで拾われ、リンクられていたのだった。ずらっと並んだreferrer、壮観だった…。
 多分原因これ(閲覧注意)→その後増設ページ
 referrer検索機能は、自サイトのページにも反応する。つまり、直行表紙帰りリンクを付けておけば、どのページを見て来たかが判るのである。表紙に立ち寄ってくれなければ判らないので確実ではないが。
 案外自分のウケて欲しいページは見向きもされず、何となく上げてるページに客が集中するなどという事も少なくない。特にJavaScriptネタは大苦戦である。ブラウザ的にも偏っている為か?

2007年春現在、人気の高いのはマンガ・CG関連ページである。ある意味願ったり叶ったりだが、容量を食うのが玉キズ。描き方のページなど、以前JavaScript仕掛けだった時代には見向きもされなかったコーナーだったのに、嫌われてんのかJavaScriptはっ。
 JavaScriptネタにも異常人気を誇るものがある。「暗号作り機」だ、みんなクライぞ。あるヤツがアクセス、その数分後に別のヤツがアクセス…何となく、大いに怪しい。犯罪等の謀議に使われても、当方は一切の責任を負えません。
 また「マヤ暦」も人気が高い。こちらは色んな所から直リンされている。ただ惜しむらくは、その大半が○○○な所だというコト。シンクロニシティが波動が銀河スピンがどうのとか言われてもなぁ、ボクはやっぱり銭が好き。
 コンスタントにアクセス数を稼いでいるのは、意外だろうが「人工言語」である。きょうさんとうやこうめいとうの様に、固定支持者がいるのだろう。またサイト「人工言語野」の影響も大きい。でもウチ言語で掲示板等に書き込む強者は希である。


マミー【追記】
 2010/06/10 突如一言も無しにFC2アク解が消失(サービス停止)した。


 どうせタダだったんで文句は言えんが、結構役立っていたので、大変に惜しい。


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