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※サササッと書いてたら、えらく間違いがあった、修正しました※
<よしナオちゃん!今から麻雀やるぞッ、ま〜ぢゃんッッ! あ゙?何ソレ?また急に…> <最近、女子が麻雀するのがナウいんだってば(いつの話?) …だからやンのかぃ?(不純な)…で、マスミ、腕前は?> <もちろん知らんッ! しね。> |
状況としては下校途上の道々での会話。なお蛇足ながら、連中は中2設定です。
あと後日、さる何らかのメジャー作品?に状況等が似ている事を発見いたしましたが、かなり本気で偶然(というかありきたり同人設定なんだよ)です。
(以下「ナ」)…あたしだってTVゲームレベルなンだけど。
(以下「マ」)充分!石橋を叩いて割れッ!
ナ「割るな(しかも、『千里の道も…』とかじゃね?この場合)」
マ「じゃ、早速遊び方を教えろ下さい。」
ナ「あ〜?(歩きながら?)…だいたい四人で『牌』というコマの字や数を揃え…
そうそう…アンタ、やるっつっても牌とか卓…プレイする机とかどうすンの?」
マ「ふふふ、そこは、もう手を回しておるのぢゃ。」
H
二人して人目をはばかる様な、とある建物に到着。ナオ訝しげに振舞うもマスミ無視しつつ連れ込む。ニヤニヤ
一人の女の子♥1年後輩のリス♥が待ち受ける。
<あ、先輩。お待ちしてました。
言われた通り、卓と牌の準備は揃ってまーす。
…あたし帰る。
なァに言ってンのよー、ここまで足を踏み入れてー。
←コイツのつて(雀荘系)で道具揃えられたンだけど、その先がねェ。先生役が欲しいと思ってた所でさー。
そこでナオちゃんが出来ると聞き付けて、白羽の矢をおっ立てたのさー。
ナ「(なんかまたコトワザ間違ってる…)まァ、基本は…何から始めろっての?
えぇと、本式の並べ方もあるけど、後回し…
ルール?やり方?ん〜じゃ牌を混ぜて… ヂャラヂャラ 集めて…
そっから…とりあえず、適当に見ないで、牌を14枚取って並べてみろ。
マ「ヂャッヂャカヂャッヂャカ 集めました!」←おちょくり素直
(ちなみに、ホントに台の真ん中に牌の山をコンモリと積み上げてる模様)
D9一東3六37E四白25G
ナ「ほー。(あの辺かな…)じゃ、理牌(りーぱい)してみよっか。
あ゙?見やすく並べ替えェっての。漢数字・丸々・緑・漢字、の順にしてみィ。
一四六DEG233579東白
マ「…何にも起こりませんが?」
ナ「(ったりめェだろコラ)
…14枚ってのは、これから1枚捨てる状態かアガッた時の状態だから…
じゃ、何か捨てろ。」
マ「ちょ〜、判るかァッ。そういうのを教えろってゆーのにー。」
ナ「お、おぅ。…えぇと、続かなさそーな1枚、捨ててみ?」
マ「続くって、数字が?ぢゃ、この □ ←『予備牌』を捨てま〜す。」
ナ「それ『白(はく)』ってゆーの。(マジで言ってンのか?)
んじゃ、さっきの牌の山から見ないで1枚新しいの取って…ツモって。」
一四六DEG233579東 ツモ「七」
↓
一四六七DEG233579東
マ「つもる…おおお、何か数字が揃って来た、これは愉快。」
ナ「うん、何かイイ感じ。(タンヤオ三色いけてるやん…)
ま〜大雑把に言ったら、こういう事を繰り返して数や字を揃えたらアガリという事で。
ん〜じゃ、アタシ帰るから。」
マ「だめよォ、ダメダメッ!」←帰さない(そんなギャグが流行ってた模様)
別に一人、突然やって来た。
二人の同級生のトリたん。(以下、「ト」)
<(ガララッ)マスミ姉さん遅れてすまンこってニャソ
…あたし帰る。
ちょっちょっちょ、そらないゼ、やっと人数が揃って来たってのにェ。まだ日は高いゼェ。
これで…一応は…ゲーム出来ますしね。
ナ「でもマスミ、何にも賭けないからね。」
マ「し、失敬な!
麻雀は健全且つ数学的頭脳遊戯ですッ!日本は法治国家、その法で博奕は禁止されてゐますッ!
誰がそんな…」
ナ「(自分がヘボだからね…)トリとか、リスちゃんは出来る…のよね?」
ト「ま〜、並べるくらいなら出来るですニャソ」
リ「大人たちがやってるのを見てて覚えました。」
ナ「(何かコイツラ逆にアヤシーわ)…ま、運ゲ〜だしね。
よし、四人になったからステップアップ行ってみよう。
じゃあ、アタシが仮の親とゆーことで…みんなテキトーに座って。」
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実際は裏返した東南西北の牌の取りっこ等で仮親(「東」取った者)を決めるのだが、仲間内のハウスルールなら、どうにでもなりましょう。 |
ナ「牌を混ぜ…17個横に並べて2段積み(34個)して各自の目前に並べて。
縦2個1セットを『トン』と呼びます、一応…。」
マ「ぬぉぉお…(バラッ)だ、だめだ、持てないィイ。」
ナ「ハイハイ。(メンドクセー)…四角く並べたか。」
「じゃ、サイコロ振りまーす。3と4で7…アタシを1、反時計回り…
マスミ2、トリ3、リス4、ワシ5、マス6、トリ7に当たりました。」
「うっしゃ、優勝ニャソ!」
ナ「アンタが親!(ベタボケ乙)…仲間内ゲ〜なんで今回はサイコロ振り一回でヤメね。
じゃ親はサイコロ振って。」
ト「いま振らん言うたやないですやん〜ウソツキ。」
ナ「今度は配牌用ッ。…え〜出目が「3」…アタシか。
アタシの牌の右手側から出目の「3」つ目で割って、4つ目から牌を時計周りに取って行きます。
← 3 2 1
■■■■■ ■■■
■■■■■ ■■■
↑割れプレーヤーから見た図
右から4つ目から四つずつ、赤が親、緑が南…取る人と取られて行く方向が交錯します。
ハイ、親から順番(反時計回り)に4枚ずつ12枚。最後に全員1枚ずつ取って…みんな13枚だね、親だけはもう1枚取って14枚から始めます。
(ホントはチョンチョンと先に2枚取っとくのだが表現が面倒で)
親が1枚捨ててゲーム開始です。
ま、仲間内だけなら…真ん中に山を作って1枚ずつ取る方法(鷲巣式?)でもイイ、かも知れません。」
「最初っから親が揃ってて捨てれンかったらど〜すンの?」
ナ「それは『天和テンホー』という偶然役満…超高得点(48000点=1人16000点!)
めったに出来んから期待せンでイイよ。
ええと、割れた所から3つ目戻った牌をひっくり返してドラ表示。更に4つバックして全部で14個は基本的には使いません。これは王牌(ワンパイ)と呼ばれます。」
■■□ ■■■■(上段)
■■■ ■■■■(下段・赤色は下家(右隣)の牌)
※割れプレーヤーから見た図・実際は、赤部分は槓子の補充用に使われたりする※
ナ「今回は「3」だったので、後ろ4つは下家…右のプレーヤーの山の一部になります。
何も無ければ、王牌に突き当たるまでツモ…牌を取って行きます。」
マ「なんでこんなシチメンドくさい事せなイカンのぢゃ?」
ナ「アンタみたいなズル賢いのが居てな、昔…。
最初っからイイ手になる様に前もって山ン中に積み込んどくのを避ける為よ。」
ト「誰の山からかワカランから無理げニャソね〜。」
「先輩の麻雀講座、タメになりましたー。」
(プレイ中…)
←傍観 ←振った
「ツモッ!!」 「ロォオ〜ン!」
←致命傷 ←ハコ 顔に出杉だっての。
←アガッた ←振った
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
うむうむ、要領は判って来た、なるほど運ゲ〜だ。
(何じゃそれ)
<(ガララッ)ええと(泣)ここですか(泣)?
マ「遅ェーよ、リスが代打ちしてたぢゃんねェ!」
ナ「え?オケイまで?マスミ何を企んで…」
マ「や〜一応クラスメートが良いかと。
集まる時とか連絡とか予定合せやすいし。」
ナ「だから何をって。」
マ「ん〜だから、こーゆー『チーム』ってゆーかーァ…
あると何かイイ事あるかもってさー。」
ナ「…で、敵はどこに居るのよ?」
マ「え何それオイシイの?」
(ヤパーリ考え無しだったニャソね)
ナ「フーー…面子、揃ったね。じゃ、あたし帰る。」
(ガタッ)そりゃあないっ…!あり得ない…!何を急ぐ…何を急ぐんだ…!
立たせないっ…!だって…勝負はここから本番っ…!でしょ…?ナオちゃん…!
許しませんよ、このマスミ…!許しません離しませんっ…! (゚∀゚;)ハァハァ
トリップ、トリップ、トリップ確実っ…!
そういう訳で、こうして始まりました。一応プロローグだそうですし。
左)ロン!一発タンヤオピンフイーペードラ(泣)
右)「」(天敵現る…)
…というのが、何か当サイト某所で繰り広げられております。
これは、元々は麻雀入門講座だったモノを後付けの小説にしたのでこうなってゐます。始まりがアヤフヤだった為です。
ダラダラと仲間内で麻雀を続けて、もう何年になるか…
アタシ?クラスが別なんで、何となく疎外とゆーか、集まり悪いとゆーか、絵が描きにくいとゆーか。