小悪魔Y.D.S. 新たなる脅威6シオリ

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Puo legoroi puemalo : Femeta "Shiori" abus magon giture terre omo a terre deuelo ente, en tempo doumiido.
お初の方へ:少女「シオリ」は眠ってる間に人間界と魔界を行き来する力を持っています。


Y.D.S. 新たなる脅威・6

 -ここは魔界・バンパイア宅-

リョーコリョーコ(右・以下「リ」)
 「(ハァハァ)ね…シオリちゃん来てない?」

吸血鬼バンパイア(以下「バ」)
「な、何だブシツケな…だいたい人間がいきなりバンパイアの家に来て普通に尋ね事をするというのも滑稽な話で…」
リョーコ「も〜、だからァ…イイからッ!
 急にいなくなっちゃったのよ、目の前を歩いてたらッ!
 だからアナタがとうとう本性を表してさらったな!って…」

カッパカッパ(以下「カ」)
 「何それは一大事カッパ、コラさっさと出さんかッパ!
(グヘヘワシにも回さんかッパ)」

生贄バ「(キサマと違うわ!)失敬な…
 誰がその様なマネをするものか。ワシゎ女の子から嫌われる事はしないのだ。
 …いきなり目の前から消えたと言ったな。つまり強制召喚された…
 うむ、この自作の
召喚されたヤツ見付ける機macino uiduntalo don cuon abilogimalo nomon sio
(召喚されたヤツ見付ける機)で調べてみよう。
 え〜機器使用料は美少女の血液を頂く事になっております。」

リ「…何?…それェ、ひ…ひぃィィ!! グゲゲ」
※なお最近は注射器で採取する事で貴重な資源の吸血鬼化を防いでいる模様※

カ「…嫌われる事しとるカッパ」

バ「ぃゃこれは純粋にビジネスであって…」


 −いっぽうそのころ−

主人公 
シオリ(左・以下「シ」)「…は?

 …何だ? ……あれ??
 アタシは、確か…リョーコと下校途中だったんじゃ…
 居ない…アイツ…何かしやがったか?
 だいたい…ここは ここはどこだ?
 誰もいないのか…ちょっと、リョーコ!

 ………な、何なのよこれは〜。」

 そこへ何者かの声が!

?1「ぢあーぶすえちーとどうみおえんぬーの。ぬおをーるすいづーれこんぢ、あぬおとーりすぢんえんろーこんと!」

?2「姉さんそれチョ〜棒読みニャソ」

ツリ目トリタン小悪魔1(左)
「仕方なかろー、こぎゃな言葉知らんっちゃけーェ」

小悪魔2(右)
「これじゃ楽屋落ちニャソ」

主人公「ち、ちょっと!
 な、何が始まったんだ?お前たちは何だ?ここはどこだ?」
ツリ目「ふふふ、質問は一つずつにするっちゃな。
(もうすっかり日本語)
 ウッたち(我々)は最近こん魔界ば荒らしよるアンタに挑戦する者ばい。

シ「挑戦?だいたいアンタたちは何者よ?」

小1「我ら『 Luduntaletai 遊び居る少女たち(ぷれいが〜るず)』、
    ↑↑↑※現在能動分詞・名詞用法女性縮小体複数形※
 ここんモンはウッたちば『 miniai 小人』とか『 minideueletai 小悪魔』とか言いよっごたっばって、見かけで判断すんなで〜…こら!何ぢゃ『小1』てェ、中2ぞ〜。」

小2「(放置)だからウチらと麻雀するニャソとゆー楽屋企画ニャソ」

シ「(全然日本語じゃないぢゃん)
 はァ、またか…で、面子は?(もう拒絶しない)三人でやんのかぃ?」

リョーコ「あ、いたいた。…え何これ?
 まるで麻雀をやる為であるかの様な状況が展開して…」

シ「もうイイっちゅ〜ねん。じゃ、『東風戦』ウマ・オカ・赤無しな。
 で、何賭けるの?」

小1「ぱんつ。」   ΩΩΩ←引いてる


空 ↓親
空主人公
トリタン空ツリ目
空リョーコ

 −東風戦第一局・ドラ「中」−

シ「親始めでドラが『中』…
 もっと軽いシチュエーションで始めたかったな。

一三五六CF289東南西中中

 …ふむむ、「中」刻子でもう満貫か。後は揃えるだけでいいな。」
打:「西」

小2「ポン!ニャソ」 西西西

シ&リ「あ?(オタ風の一鳴き?)」

小1「オマエまじめにやらんか。荒らすのが好きなんぢゃコイツ。」
打:「中」

シ「あ、それポン!」 中中中
一三五六CF89東南 中中中 打:「2」

小1「そォ〜か、さァ〜すがは雀聖。『中』対子が入っとったかー。引きが違うの〜。」

小2「姉さんセリフがオッサンになってるニャソ」
打:「3」

小1「おぅ、それロンぢゃ! 1300点!」
五六七@ABFF45發發發 ロン「3」

シ「(な!…親、蹴られた…アッサリ…)」

リ「(それに…いまの… 『そ〜か』=『ソーヅ』、『さァ〜すが』=『3』
 …という『通し(イカサマ)』の可能性が…)」


トリタン 23700 (-1300)
リョーコ 25000
ツリ目 26300 (+1300)
主人公 25000

 −東風戦第二局・ドラ「B」−

小2「さてウチの親ニャソ」
打:「東」

シ「ゔ…(親のクセに…それとも何か企みがある?)」

 その後も『西・北・白・1・H』等の端牌を積極的に捨てている小2。

リ「(ちょっとワザとらし〜かな〜コイツ…)」
打:「一」

小2「デジ派なアナタとは友達になれそうニャソ♪ …ロン!ニャソ」

二三ABCHH123678 ロン「一」

小2「え〜、親のピンフ・ドラ1で、30符2翻2900点ニャソ」

リ「…ちょっと待てば純チャン三色コースなのに…狙われた?」

小2「親が欲張っちゃいかんニャソ」


トリタン 26600 (+2900)
リョーコ 22100 (-2900)
ツリ目 26300
主人公 25000

 −東風戦第二局一本場・ドラ「9」−

シ「うむむ…なんかだんだんコイツら点数稼いでるぞ…
 気付いたら負けでした、て事になりかねない…
 ぱんつ取られて…転売されて…(以下妄想)」

カッパ「仕方ない、ワシが買うてカッパ〜。」 主人公「ぎゃあぁぁ…」





 数巡後、小1の捨て牌:
西1G2四F北98 

小1「リーチ!」 打:「6」

シ「リーチ…GF89の順子切りとか、ソーヅの出が目立つ、マンヅの出が悪い、とか…
 マンヅホンイツの線か?とりあえずソーヅを…」
打:「3」

小1「ロン。一発・タンヤオ、裏は…無しか。40符3翻、5200+300点!」
二二二六七八2455678 ロン「3」

シ「うわっと…フツーに(怒)いっぱい(怒)食わされた…って事か(怒)?
 オ〜ノ〜レ〜(怒)
※いわゆる一つの「筋ヒッカケ」である・ただしリャンカン待ち(2・4・6)からなので微妙※


リョーコ 22100
ツリ目 31800 (+5500)
主人公 19500 (-5500)
トリタン 26600

 −東風戦第三局・ドラ「二」−

リ「そろそろ本気出さないと負けちゃうよ…何か策は無いの?」

 シオリ、配牌を見つつ:

シ「これならどうにか…しよう!ちょっと場をもたつかせてくれないかな?」

 と、シオリは端牌、リョーコは真ん中牌ばかりを捨て続けた。
 小人らはペースを乱され(どちらかに振りそうだから)、手堅く鳴きもせず(選択肢減るから)、そうこうしてる内に流局。

リョーコ「ノーテン。」
小悪魔1「…ノーテン。」
小悪魔2「ノーテンニャソ」
シオリ「ノーテン…なんだけど… あれ何これー(棒」

シオリ捨て牌:
一H北西西東中南發1白9一北中H南

小1「…あっ!な、流しマ…ンガン!しまった…!8000点か!?
 あ、でも局はど〜するんぢゃ?全員ノーテンで。」

シ「ま〜想定外の(ウソツケ)手だし…
 アタシが点もらって流して、アンタのラス親でイイかな。」


ツリ目 29800 (-2000)
主人公 27500 (+8000)
トリタン 24600 (-2000)
リョーコ 18100 (-4000)

 −東風戦ラス・ドラ「4」−

小1「でけん(いかん)、いくらウチがトップでちゃ、たったの2000点差ぐらい…
 30符2翻ツモとかで逆転さるっちゃんかー。
(シオリ +2000 = 29500 / 小悪魔1 -1000 = 28800 、延長戦無し)

 でけんでけん、必殺のノーテン勝ち逃げ…もでけんか。
 ウチら1500支払い、コイツら1500もらい、だから…逆転ばァ〜い。

ツリ目 ⇒ ⇒ ⇒
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\

 ||||
 ツリ目

 コンクリートで絶対安全ち思うとった橋が、急にボロボロのつり橋になったごつ…
 そいに、白いモヤのかかって前のいっちょん見えんごつなった…!

 いっそ盤面ばひっくり返して逃げ…ただの親チョンボ4000オールなだけやし〜…
 でゃんしたっちゃ(どうしても)勝ちに行かにゃんつか〜。

 そうたぃ!小悪魔2に振り込ませ、親の上がりやめで…
 ばってアイツ、荒らすとは上手かとばって、そぎゃな連携は…」

シ「どうした?神妙な顔をして。トップのクセに。
(さてどうするか…長文は略すが、ここはやっぱりリョーコに振り込ませて…
 いや、まてよ…裏をかいて…)」

 くしくも双方、同じ様な事を考えていた。

小悪魔1・配牌 : 一三四六七七D1467西南發

小1「逃げ手ぢゃ、字牌は要らん!」
打:「西」

シオリ・配牌 : 三五EGG122699西白

シ「同感、追っかける!」
打:「西」

小2「う〜む、『西』は無かったニャソ…」 ヤメロ!>ΩΩΩ
打:「東」 ※1巡目の4人同風連打は流局とゆーイタズラ※

リ「まったく、もぅ…」
打:「西」





 双方、真ん中数牌(2〜8)中心の構成に狙いを定めた様である。
 ただしシオリは最低2翻必要なので、ピン・ツモや、食い散らかすならタンヤオ・ドラ or 三色絡み等、一工夫が必要な状況。
 かたや小悪魔1は、上がれば勝ちという状況なれど、先の自省の通り、いつ転がるか判らぬ所。しかも相棒が当てにならない。

 数巡後…

シ「よっしゃ!」
打:「1」

小2「?…張ったニャソ?」
打:「1」

リ「ふふん…これ、か。」
打:「5」

小1「チィイイーッ!」
三三四五六七ACD17 チー 546

小1「ふむ…ドラ確保した…他は、要らん!」
打:「1」

リョーコツリ目
リ「それ、ロン! チャンタ・北・中、満貫ッ!」

@AB1789北北北中中中 ロン「1」

小1「キャアァア゙ァア゙〜、チョンボチョンボ同巡チョンボ〜!!!(ギャーギャー)」


ツリ目 21800 (-8000) ラス
主人公 27500 一位
トリタン 24600 三位
リョーコ 26100 (+8000) 二位

作品リ「ウフ、山越ししてますのでOKです。なお東風戦のみ・延長(南入)無しとゆー事で。え〜合計
 53600 vs 46400 で、私たちの勝ちです。」

小2「ううむ、これゎ油断だったニャソ」

シ「そういう訳で、ごめ〜んねッ!と。
 あ、ぱんつ要らんから。」

小1「い…
一生こーゆーキャラ、
かぁあ〜〜!!


リ「だからそれアタシの決めゼリフだってばよ。」

 −完・コラボ企画か−

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