助手席を飛び出して 草原に走り出す君 こんな自然のど真ん中 ロックもいらないか すぐ息切れするくせに どこまで走ってくの 「早く来てよ」って、俺も? 走るしかないじゃん あれ? 一瞬見えなくなって 焦って、探した もう 君の香りの欠片 おひさまに混ざってる 消えないで 消えないで 消えない…よね 光に溶けて 見えなくなる キラキラの 笑い声 振り返ると 君のつむじが見えた
2008.04.