友人とメールをしている時に、学生時代の話になった。

そこで、言い澱んだ自分を見つけた。

たった一瞬のフリで、一気に当時が思い出されたからだ。


全て親の言いなりになって、

学校も好きなことも全部レールの上からしか選べなくて、

はみ出すことを許さないのは親のはずだったのに、

いつしか自分から、はみ出すことに不安を感じて動けなくなっていた時代。


行きたい学校はあった。

でも、親の希望の「無難」な所にエスカレーターした。

そこには、

アクセルを踏みながら、同時にブレーキを踏んでいる自分がいたんだ。

すっげー弱かった。

勇気がなくて、自信がなくて…、心が弱かったんだな。


「未知の世界に足を踏み出す勇気がなかったこと」

これが最大のコンプレックスだったんだ。

だから、

外れている、自力で生きている人をカッコイイと思っていた。

危険だなぁとも思いつつ(笑)


でもね、これがまた

自分が新しいルートを作れることに

自らがパイオニアになれることに気付いた時に

さくっと外れる鎖だったりもするんだよね。


軽くなれ

軽くなれ、俺。

どこまでも、どこまでも

そう。

BE FREEヾ( 〃∇〃)ツ

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2008.08.