水晶のこころ
俺はスクエアで社会性の高い正義感のカタマリだ
一方、人を疑うことを知らない間抜けな大馬鹿者だ
だが、騙すなら騙せばいい
傷付けるなら傷付ければいい
時間はかかるかもしれないが
俺にはそれを浄化していく力がある
そうして何度でも
純粋な大もとの自分に戻れる
初めから人を疑って近付かないことがどんなに悲しいことか
人を信じられない人間になることがどんなに寂しいことか
ただ、あえて自分を蔑んでまで相手に媚を売るのは止めようと思う
それは本当に尊敬できる相手に対しても
自分に対しても
失礼極まりないことだから
カバラ「22」の星を背負いて
集大成の日の象意を振り返り
土曜日の「真なる休日の日」という意味を思う
俺はこれからも傷付き騙され続けるだろう
そして何度でも復活していく
見たければついて来るがいい
飛びたければしがみ付くがいい
大いなる天空までの旅を共にしようぞ
2005.5