気付いてしまった 哀しみの記憶
もう「今」には関係のないことなのかもしれないけれど
君はまだ気付いていないよね
気付かない方がもしかしたら
ずっと幸せでいられるかもしれない過去だ
だって今は
見た目も環境も生活も 全く異なるんだもの
今 君が築き上げているものは
全て 今の君の産物
気付いてくれたら
嬉しいかもしれない
でもやっぱり 哀しみが増してしまうかもしれない
溢れてくる感情の波に
流されそうになるのに
涙を流す方法を忘れてしまったんだ
会いたい
でも 会いたくない
その日は近付いているのに
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2007.05.