カレーの作り方って、皆さんご存知ですか?
カレーは男女問わず学校やキャンプなどでもおなじみの人気メニューですよね?
えっと、その話は後回しにして…。
「あ〜、あの時あれやっておけばよかったな」
なんて後悔すること、ありませんか?
(話が飛び過ぎ!?ごめんね☆)
では、お聞きします。
あなたは今、何をしたいですか?
これから、どんな人になりたいですか?
ちゅりは子供の頃、幼稚園の先生になりたいと思っていました。
大学を選択する時も「幼児教育科に」と思っていたのですが、親の猛烈な反対を受けて、ごく普通に家から一番近い大学に通うことになりました。
一応そこでは児童文化研究会なるサークルに身を置いて、児童心理学・発達心理学の勉強を続けたわけですが、一つの道を無理矢理絶たれたことにはかなり不満を覚えていました(後悔1)。
それでも大学を卒業すれば、普通に「就職」が待っていますよね。
もちろん就職活動はしました。
何社も回っていろいろ傷ついたりもして。
それでようやく決まった某社の営業職。
個人的にはかなり満足してやる気になっていたのですが、ここでも
「営業なんて出来るわけないじゃない」という親の反対。
残念ながらそこへの就職はお断りすることになりました。
だからといって、他にあてがあったわけでもないんですよ。
そんなこんなで回りはちゃんと就職する中、しばらくの間、学生時代からやっていた塾の先生と図書館司書とを掛け持ちするという微妙な生活を続けざるをえませんでした。
ただ、そういう生活って楽だけど不安でしょう?保険なんかないし(後悔2)。
まあそのうち親が望むような安全な「事務員」の職+αにありつけて、ありがたいことに(?)あまりの居心地のよさにお局様の称号を頂くまでになり、今日まで続いているわけですけど…。
客観的に見て、皆さんはどう思われますか?
いつだって親(他人)の言いなりで、反対されればそれに従って
小さく小さくまとまって生きていく生活。
はっきり言って、私は面白くなかったです。
さて、第四回でもちょっと書きましたがちゅりは数年前に富士登山をしました。
例のごとく、最初に富士登山の話を親に持ちかけてみた時も
「あんたなんかにできるわけないじゃない」
と反対されたものです(相談しすぎかも…)。
その時は友人を誘ったりもしたのですが、単なる旅行とはわけが違うので誰も「行こう」と首を縦には振ってくれません。
それでもどうしても行きたかった私は(hyde君エネルギー?)一人でツアーに申し込んで参加し(お金を振り込んでから事後報告)、当日は何事もなく頂上のお鉢めぐりまでできました(もちろん、行く前に基本的な体力トレーニングはしましたよ)。
そこでは同じように他県からツアーに一人で参加した女性と知り合いになり、彼女とは今も相談事の出来る間柄が続いています。
そして、この経験のおかげで今回のテーマに近付けたんです。
つまり、他人の
「あんたなんかにできるわけないじゃない」
には、根拠なんかないということ。
確かにあなたを心配して気遣っているのかもしれない。
しかし、相手が、それを出来る(可能性のある)あなたに嫉妬しているだけかもしれないのです。
私もその時まではやらなかった後悔をいくつも持っていました。
でも、実行する力、自分を信じるということ、それを手に入れてからは「やらない後悔」よりも行動の後に失敗を悔やむ「やった後悔」の方がずっと気持ちよいことを知ったのです。
だから怖がらないでほしい。
知らないところに進むこと、「もしかしたら」の失敗を恐れないでほしい。
「もしかしたら」の成功だって十分にあるんだから。
ここで、戻ってカレーの話。
カレーの材料を洗っただけで、そのまま鍋に入れちゃう人ってあまりいませんよね。
ちゃんと同じようなサイズに形を揃えた方が早く火が通るし満遍なく味もつきます。
下ごしらえって物事を効率よく進めていくのに重要なポイントなんです。
もちろん汁みたいにサラサラな、具が溶け込んだカレーが好きな人もいるでしょう。
その場合は野菜を丸のまま入れても何とか出来上がりはします。
ただ、当たり前ですが、下準備をした時よりもかなりの時間がかかりますよね。
ドロドロがいいなら最初にミキサーにかけちゃってもいい。
それだってちょっとした一手間の下準備です。
自分の思う出来上がりに早く近づけるには材料だけじゃなくてその前の準備に手を抜かないこと。
ついてる頭と掻き集めた情報を思いっきり駆使して、ね。
それでは、就職活動中のあなた、今と闘うあなたにエールを送ります。
状況が厳しくても焦らないで。
絶対平気☆
絶対大丈夫☆
あなたのことはあなたが一番よくわかっているはずだから。
自分を信じて頑張って☆(^−^)☆
P.S.人から見れば単なるわがままかもしれない。
でも、やりたいことがあるなら結婚でも転職でもよりよい自分のビジョンに近付ける最短距離を取ったほうがずぇったい楽しいハズ☆
だから、時間とお金が許す限りわがままになろう。君のために。 |