とりあえず「よいしょ」

「よっ!君、いいセンスしているね」

稲垣吾郎サン主演の「ヨイショの男」というドラマも佳境に入りつつありますが、見ている方はいらっしゃいますか?
「誉める」と言えば、特に女性の方は、男性よりも細かいところに気がつきやすい性質を持っているので、誉め上手が多いと言う話がありますね。それは裏を返せば、あら捜しも上手かったり…???

実のところ、誉められること自体が苦手だと言う人は滅多にいません(「誉め殺し」にあった人でもない限り…)。因みにちゅりも誉められると必要以上に調子に乗ってしまう性質なので、普通に考えると無理なことでもやってみようかな、と実力以上のことに挑戦することもしばしば(それでオーバーヒートしてしまうこともしばしば…(^−^;))。

そこで、今日のお奨め「よいしょ」

人を誉めてあげましょう☆
も、ありなのですが、ここでは、

自分を誉めてあげましょう☆

誰だってたまに後ろ向きになってしまう日はあります。無茶苦茶落ち込んでしまったり、怒りのぶつけどころがなくて苛々したり。でも、だぁれも誉めてくれない…。

そんな時、例えば料理を作ったのであれば、

◎美味しかった
◎野菜の切り方が揃っていた
◎疲れていたけれど頑張って作った
◎皆を待たせずに早く食事を出してあげられた
◎器がぴったりのセレクトだった
◎今後のためのいい練習になった…(!?)

…等、全部は丸がつかなくても、一個ぐらい何か特別に◎をあげたくなるようなことが見つかるはずです。それに気付いたら自分で声に出して、

「私(俺様)って、○○できて、すごいじゃん☆」

って、誉めてみてください。
続けていると最初についた一つの自信から、徐々に違う分野での実力アップも夢じゃないです。苦手だったところは笑って流しちゃう。次に、できればいいんです。
できなくても、少しでも前進できれば万々歳。商談が取れたとか、この字はうまく書けたとか、どんな些細なことでもいいんですよ。

ただ、ここで注意事項。

人と比べないでください。
あなたが納得すれば、それでいいんです。

あと、もう一つの自分の誉め方。こちらは少し上級編。

「プラス」の言葉を使って話す

です。
前向きな言葉を普段から使うことによって、あなたの心の中の無意識の世界は知らないうちに鍛えられていきます。例えばあなたが誰かに「綺麗ね」というと、あなたはあなた自身にもその言葉の魔法をかけたことになるのです。
清々しい言霊そのものはちゃんとあなたの元に返ってきます。
もしくはあなたがその言葉をかけた同じ場にいた誰かが、あなたに異なる素敵な言葉を返してくれるかもしれません。それらの言葉は場の仲間で共有され、場の空気を作ります。もちろん明るい方向に☆

だからって、むやみやたらには駄目ですよ。
嘘の言葉は見抜かれると厄介ですからね(^@^;)。

人を誉めて自分も生かす。
素敵な誉め上手になりましょう☆

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