五月、ゴールデンウィーク中はお休みの方もいらっしゃるでしょう。
不規則な出、休みを繰り返すこの時期、注意すべきなのが「五月病」です。
四月で新しい生活をスタートさせたあなた、
新入社員にイライラさせられているあなた、
決算後処理などで実質的な繁忙期にクタクタなあなた、
はたまたお子様の進学進級に振り回されたあなた、
なんだか周りに置いていかれている気がしてちょっぴり不安なあなた、
本人が気付いているかどうかは別としても、とかくこの時期溜まった疲れが出てきやすいのは事実。
気疲れや必要以上の緊張による疲労感。新しい場所、環境、人間関係は本人の意識如何に関らず、かなりのストレスをもたらしているのです。
では、五月病という心の風邪は、どうやって治したらいいのでしょう?
そんなわけで今回は「身体に溜まった疲労感を吹き飛ばせ!」企画です。
《 用意するもの 》
◎ 予定のない休日(GWでもOK)
◎ 洗濯したての寝具(シーツ、パジャマなど)
◎ 落ち着いて休める静かな部屋(五月蝿いなら耳栓を)
まずその日は用意した清潔な寝具でひたすら寝ます。丸一日がオフライン作業。早起きなんかしません。携帯電話はオフ。電話も留守電にして、TVやラジオ、CD・ビデオも一切なし。外界からの音刺激を一切除外します。
で、あと何するかって?
ひたすら寝ます。もしくは横たわったまま何にもしません。読書もなし。
そんな中でぼ〜っとしていると、知らず人は内省し始めます。
「私ってこんなだよねえ」とか
「このあいだ、言い過ぎたよなあ」とか
時間がないからと、ほったらかしにしてきた気持ちや問題点、そういうものが勝手にどんどん溢れ出してきます。
考え中に眠たくなったら眠ればいいし、生理的欲求は満たしていただいて構いません。
ただ、その場合の食事は動物性のもの(肉類)を避けること。
肉類は身体を活性化させてしまうので休息にはむかない食物です(もちろん「これから動く」という場合は採っていただいてよい食材です)。
動かないんだし、野菜ジュースやお粥などおなかに優しく刺激の少ないものがGOOD!だって、寝っ転がってるだけなんだし、太りたくないモンね☆
気付いたら夕方。それもいいでしょう。すごく贅沢な一日の使い方です。これを三日続ければ厄が落ちるとか!?運の法則では、運の好転時期に人は通常以上に眠くなるそうです。眠っている間にどこかが作りかえられているのかもしれませんね。眠りの中で見るビジョンは精神世界に繋がる通信。それ故、その世界に広がる知恵を蓄えて、それを現実世界で活かすために再び目覚めるのでしょう。
※今回、本来なら一番トライしてみてほしい奥様方には少々難しいセラピーかもしれません。その場合は実家に子供を預ける、シッターさんを活用する、半日だけとにかく時間をGETするなど方法は其々、頑張ってください(^o^)v
気力と体力が充実すると、じっとしていた分だけあなたは逆に人に会いたい衝動に駆られます。
もっと色々なことを知りたくなります。
そして、誰かを大切に思いたくなります。
スプリングを思いっきり縮めた分だけ反動がつくみたいに…。
人に会う刺激は、私達の日々の生活にとって欠かせないものであると同時に、様々な価値観を学び取るための重要なファクターとなっています。しかし、それが過剰であるとどうしても精神的にキツクなってしまうのも事実です。
五月病、自家発電でエネルギーチャージしてみましょ♪
◎どうしても休息が取れないので急速元気チャージをしたい!!というあなたに…
精神的に効く、ビタミンCの摂取や柑橘系の食物の香りによるリフレッシュがオススメ。
肉体的にも…なら、栄養ドリンク(ライブ前にはお世話になってます…)には負けるかもしれないけど、黒砂糖(黒飴じゃなくて、沖縄ショップなどでよく販売しているもの)やアーモンドチョコレートによる元気補給。たった一粒でも身体への吸収力が高く、ミネラル含有量の高いものという意味でオススメです。
但し、美味しいからって食べ過ぎないでね☆
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