とりあえず「あくびをしよう 」

以前のヒット曲に、あなたと結婚したら、ずっと一緒にいてそして幸せな
「あくびがしたい♪」
というような歌がありました(BY.E.平松)。
言い換えれば、二人でのんびり、ラブラブでいたい、と(^−^)
そんな歌にまで出てきてしまう、リラックスの象徴、「あくび」。
実際あくびは傍から見ると無防備で、「今攻撃すればヤレる」(首にチョップとか…(笑))と思えてしまうほどに、誰がやっていても(例えボブサップでも)隙だらけの状態です。

では、何故人はあくびなんてするんでしょうね?

眠い時、退屈な時、人はあくびをすると言われています。
米山公啓(よねやま・きみひろ)医学博士によると、

「あくびは脳の退屈信号」だとか。

人間の感覚というのは同じ強さの刺激を受けていると、それに慣れてしまいます。それ故、単調な刺激が続くと脳も飽きてしまうというのです。

あくびは頭の奥の血圧が下がることから起こります。
始めは軽いめまいのようです。目を閉じると目蓋の血管を血液がすごい勢いで走り回り、
まるで光が交差しているようにも見えます。涙が出ることもありますね。

人はあくびをすることによって、まず、咽喉や鼻腔、器官や肺を広げ心拍数を上げます。
そして、脳への血流を促し、不足していた酸素を眠りかけた各部位に送り届けていくのです。
そして、感情を伴わない自然に溢れる涙。
涙は瞳を潤し目の乾燥や疲れを軽減、そして気付かないほどに小さな埃の除去などの役割を担っています。

あくびをすると、する前より頭も気持ちもすっきりしますよね。
それは、脳の中の曇ったガラスを酸素が綺麗に拭き清めてくれるからなんですよ。
直接関係ないんですけど、同じようにくしゃみや咳払いも、ある種快感じゃないですか?
吐き出す、という点では同じですもんね。
しかも、勢いがある。
間違えて吸い込んじゃった埃、汚れを吐き出す重要な作業ですもの。
酸素呼吸、いろんな部位に協力してもらわなくっちゃね(^−^)

あくびのメカニズムに関しては、血中の二酸化炭素が過剰になるからetc.諸説あります。
また、重い病気の人はあくびをしたいという欲求を感じることはまずないそうです。それで、あくびをするかどうかで健康度が計れるとも言われています。

さあ、身体の中に入った要らないもの、全部吐き出すつもりで大あくびしちゃいましょう。
「あくびが出ないよぅ」…ですって?
う〜ん、それじゃあ変わりに深呼吸、してみませんか?
思いっきり吸って〜、吐いて〜。
それからもう一回大きく吸う!
吸うことを意識するのではなく、まず、要らないものを吐ききることを意識してくださいね。
身体の中の真っ黒く汚れた二酸化炭素を追い出して、新たな透明エネルギーを手に入れる。
そうイメージすると、より良いかもしれません。

そうだ!
あくびをするならいっそ両腕を思いっきり天に伸ばしてストレッチしてみませんか?
う〜ん!と縮こまっていた筋肉が伸びて、より酸素が行き渡るような気がします。

疲れたら思う存分あくびを♪
身体に溜まった毒素を吐き出して、いい空気を体内に♪
吐かなきゃ酸素は入ってこない〜♪
新しい知恵も入ってこない〜♪
(適当に歌ってください…(笑))

呼吸って生まれてから死ぬまで、無意識のうちにずうっと繰り返している基礎的な運動なんですよね。
それをより、意識してあげるだけで、あなたの身体や心はもっとも〜っと綺麗に丈夫になりますよ。

あくびはごく自然な換気システムです。
でも、お嬢さん達。人前ではこっそりと、ね(^−^)

そういえば、あくびがうつるのって、なんででしょう?
このメカニズムはまだ解明されてないみたいです。ちょっぴり不思議ですね。
いろんな意味で、排出は快感♪
無駄に思えるおしゃべりだって、立派な排出行動ですね。
気持ちを表に出しただけで、ずいぶんすっきりするでしょう☆
排出排出!無駄じゃないんだよぉ☆

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