とりあえず「そっくり!?」

「○○ちゃんはお父さんにそっくりね〜」
なんて言葉、あちらこちらで耳にしませんか?

言う方は気楽なものですが、その一言が子供によっては
かなりストレスになる場合もあるのです。

それは片親がその言葉を利用して子供にプレッシャーを与えて育ててきた場合(意図するしないに関わらず)。
例としては
「だらしないわね〜、もうお父さんにそっくり」
「成績悪いわね〜、お父さんにそっくり」
「可愛いでしょう?私に似たのよ」
「上手にできたわね〜、お母さんもこれ得意なのよ」

つまり、自分の意にそぐわない行為や資質に関して相手方のせいだとし、
よい行為や資質に関しては自分になぞらえて褒めると言うもの。
これが知らず知らずのうちに癖になっている方も多いものです。

そういう言葉がけを繰り返し受けた子供がどうなるか?
お父さん=ダメ・よくないもの
お母さん=優れた・よいもの
簡単にこの分類で刷り込みがされてしまいます。

これは思春期以降、父親を嫌う子供が多くなる一因にもなっています。
長く接するお母さんの言葉は子供にとって絶対です。
子供はそんなお母さんの言葉を心から信用して、お母さんの味方になろうとします。

あなたは旦那さんと別れたいのですか?
夫婦喧嘩をした時に味方がほしいのですか?

そうでなければ、この褒め方、けなし方はやめるべきです。

例えば最初の言葉、「○○ちゃんはお父さんにそっくりね〜」も お父さん好きな子供なら喜んでその言葉を受け入れるはずです。
しかし、マイナスの印象しか持たされていない子供は反発して怒り出すか、その言葉を言った人をも憎んでしまうことがあります。

もし、元々の夫婦仲が上手く言っていればこのような言葉が出てくることもないでしょう。
思い当たるところがある方がいらしたら、まずはこの偏った言葉がけからなくしてください。
子供がどちらの親も同じように愛せるように。
あなたがあなたの相手を嫌っていることを子供に知らせる必要は全くないのです。
どうぞ、優しい言葉を使ってください。
たった一人のオリジナルの誰かさんを大切に♪

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