とりあえず「重心で変わる!?」

某番組で紹介していて役に立つかも!と思うものがあったので覚書です。

人は「つま先」重心の人と「かかと」重心の人に分かれるそうで、それは日常の動きにもかなり関係してくるようです。
「つま先」重心の人のポイントとなるのは膝とみぞおち。
この3点が真っ直ぐなラインを描くようにする方が動きやすい。
「かかと」重心の人のポイントとなるのは肩と腰。
動きやすいのは上に同じく。

それぞれに介護する時は、ポイントの部分を支えてあげると本人も動きやすいし、動かす方も少しの力ですむ。
だから、介護する相手のタイプを知っておくと、逆パターンでサポートしていた人にとっては今までの負担もかなり軽減されるかもしれない。

ちなみに見分け方ですが、脚を揃えて真っ直ぐ立ちます。
誰かに胸上を押えてもらって、つま先立ちできたら「つま先」重心型。
できなければ「かかと」重心型。
もう一つ、同じ姿勢から腰骨あたりを後ろから押えてもらって、しゃがめたら「かかと」重心型。
できなければ「つま先」重心型。
あと、手でうちわを持って仰ぐ時に手首だけで仰げば「つま先」型。
腕ごと使って仰げば「かかと」型だそうです。

力点を上手に使うこと、人体にも応用できるなんて面白いですね。

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