とりあえず「日射病と熱射病」

日射病と熱射病、これって別物なんですね。
一括りにすると、「熱中症」になります。
吐き気がしたり、眩暈がしたり、場合によっては下痢による脱水症状の加速があったりと、とにかくこれから気をつけたい症状です。

その違いはというと、

日射病：炎天下で汗がたくさん出て、体の水分が足りなくなってしまう「脱水状態」。
十分な水分の補給が必要。
木陰など涼しい場所で水を飲んで休みましょう。

熱射病： 体の熱を十分に発散できないで、熱が体にこもってしまい、高い体温に体が対処し切れなくなった状態。
冷たいタオルで拭いたり風を送ったりして身体を冷やしましょう。

夏の炎天下、身体は体温を冷やすために（熱射病を防ぐために）、たくさんの汗をかきます。
この汗で失った水分の補給をしないでいると日射病になるんですね。

予防のために必要なことは
１．水分（水）を摂る（水分補給）
２．塩分を摂る（水分の吸収スピードを上げる）
３．糖分を摂る（エネルギー補給）
です。