「全ての人に「サポートをするための目には見えない存在」がいるのは周知のことだろうとは思いますが、そのお仕事についてちょっとだけ書いてみようかなぁと思います。
彼らはいつもあなたの傍にいる森の小人のようなもので、ちょっとやそっとのことではその姿をあらわしてくれません。
あなたが今何かのゲームをしているとしましょうか。
あなたは閉じられた部屋にいて、部屋にはたくさんのフラッグが立っています。
その正しいものを上手に倒さないと、次の部屋(外)には出ることができないのです。
そのフラッグも大きさや色、形、全てが様々で一つを倒すのに骨が折れるようなものもあれば、簡単にいくつも倒せるものもあります。
さぁ、ゲームが始まりました。
あなたはこれと思うものをどんどん倒していきます。
時には途中で倒すのを止めてしまうフラッグもあります。
次へ次へとあなたは進んでいき、どんどん道ができていきます。
おや?
あなたは気付いてはいませんが、その後ろでちょこちょこと動いている存在たちがいますよ。
その小人さんたちは、あなたが間違えて倒してしまったフラッグを元に戻したり、
倒す途中で止めてしまったフラッグにもう少し倒しやすいようにとちょっとした仕掛けを加えたり(でも倒しはしませんが)と、何かと忙しそうです。
あなたが自分に気付いてくれるかどうかなんて彼らには全く問題ではなく、
ただちょっとでもあなたが進みやすくなるようにと無償でサポートをしてくれているんですよね。
そう、全くの裏方さんです。
さて、表に出ているあなたはどんどん倒し作業を進めていきます。
前に倒しそこなったものが修復されて、もう一度最初から倒さなければならないものもあるかもしれません。
「また最初から…?」なんて凹まないでw
最初からの方が、こじれたところからのスタートではないので、幾分クリアしやすかったりする事も多いんですよ。
これは、あなたが軌道修正するために必要だから行われているのです。
そこにあなたの学ぶべき課題があるから。
だから、「何度も同じ状態になってしまうな〜」という自覚症状がある分野は、一番のクリア目標にするべきところでしょうね。
サポートの小人さんたちは、それをあなたが倒すのを待っています。
応援しています。
決してあなたの変わりに倒すことはないけれど、一生懸命応援しています。
そんな彼らに気付かなくても構いません。
でも、たまには思い出して感謝の気持ちを伝えてあげると、彼らも喜ぶと思いますよ。
あなたの思ったことは、そのまま彼らに届きますから。 |