組合長  井上 永太郎

和食が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
私たちは、家族農業を中心に、地域に根ざして
下記の4つの柱で活動しています

        

@ 産直運動
20年にも亘って、お米や野菜の産直運動、九ネットを通じてのエフコープ生協への納入ー梨や柿ーなど、全国の農民組織とタイアップして消費者と手を結んで行っています。




A 農民の生活と健康を守る
 税金の収支計算会を行い、収入・支出を明確化していますし、農作業時のケガにも労災保険を適用できるようにしています。




B 食育活動
  食育祭に参加したり、保育園の子どもたちとの交流を通じて、食育活動にも力を入れています。




C 農業を守る活動
 野菜の輸入増加に対してのセーフガード要請運動や「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」の会員として、遺伝子組み換えでない安全な大豆を消費者とともに守り育てる大豆畑トラスト行っています。
今年2017年は、20周年を迎えますので、いろいろ行事を予定しています。
 地球温暖化対策として里山を守ろう、ということで、新婦人久留米支部のみなさん、久留米市のヒイラギ保育園の子どもたちと、「里山にどんぐりを植えよう」という運動も行っています。



2017年3月19日、久留米市田主丸町緑化センターで行われました。子ども幼児10名を含む40名が集まりました。今回は、ヒラタケとなめこ1000個づつの駒うちをしました。小さい子も、木槌やカナヅチを持って、とんとんとん。とても楽しそう。 お母さんたちは、子どもたちの名前を呼びながら、スマホをむけています。ちょっとくたびれて、2000個の駒うちが終わると、種まきです。ポットにどんぐりを植えていきます。小さな手で、ギュっぎゅっと押し込んでいきます。さあ、待ちに待った昼食。
例年通り、どんぐりカレー。どんぐりと銀杏とサツマイモの入ったカレーは、とても評判がよく、「どんぐり初めてたべた」と喜びや驚きの感想が寄せられました。


 私たちは、安全で、安心できる、環境にもやさしい農産物を届けるため、土づくりの勉強会を継続していますが、お米に続き、柿の「ふくおかエコ農産物」の認証を取るため、手続きを行っています。
ふくおかエコ農産物  って?
福岡県の基準の 化学農薬は2分の1以下、化学肥料も2分の1以下で生産され、福岡県が 残留農薬検査・圃場の確認を行っているものです。


  
  大豆畑トラスト大豆収穫祭 11.10.9                うきは市浮羽町道の駅「うきは」にて
 2016年は、熊本にお味噌を送ろうと言うことで、3回の作業  を全部お味噌つくりにあてました。