田植え(植えつぎ)
2004年6月13日夜勤明け。8時30分、家に帰るとすでに半分以上田植えが終わっていた。
家に田植え機が無いので、知り合いに田植えをお願いしている。百姓の朝は早い。我が家でする仕事は、植え残しや倒れた苗などの"植えつぎ"作業である。
家で朝食をとり、着替える。去年まで短い田植足袋(右)で足の中に水が
入り込んでいた。今年は膝までゴムのある長い田植足袋(左)を購入した。
また、薄い天然ゴムの手袋(一箱100枚入り)もナフコで買った。
田んぼに出るとすでに田植えは終わっていた。
黒線の中が植え残し部分。
これは、しっかり植えられずに倒れた苗。
通称「一本苗」。普通は3本から5本位の苗を植える
今日は上の兄ちゃんが部活で不在。母は腰が悪いので4人で植えつぎをする。
おくでんが植え方を教える。
おくでんママは今年で2年目の植えつぎ作業。サラリーマンの娘だったので
田んぼは不慣れだ。去年教えたのにすっかり要領が解らない。10cm間隔で苗を植える。
普通は20cm位の間隔です。これでは栄養が行き届かずクダケ(成熟してない米)が増える。
今年初めて田に入った次男坊。6/15に小学校の田植え体験学習があるので
リハーサルというところだ。
末の娘。はしゃぎまわっていた。この楽しさが、やがてため息に変わらなければいいが。
田んぼで見つけたカエルたち。「今度はカエル釣りを一緒にやろう」と約束。
田から出ると、吸血ヒルが足袋にくっ付いていた。
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