Pa suLu Kau aTo

Ka^ Kau aTo ホーム 促成

コマンド語・論理代名詞

〈凡例〉
 通常は1・3人称、昇華して2人称。一般タイプは、そのままコマンド分詞になる。
 論理代名詞は「コマンド語」ではないが、出現頻度が高いので先に掲げた。


 一般タイプ

 xa 考える、〜と思う、思考
 Pe 為す、得る、使う、行為、行動
 ya 与える、示す、与える事、表示
 Tu 移動する、移す、移動
 Mo 出る、出す、現る、出現
 Ku 消ゆ、消す、去る、消失
 Mu 食う、飲む、摂取、覚ゆ、取込む
 i 有る、持つ、知っている、所有
 Ne 変える、変更、変化
 Ta 切る、壊す、破壊
 so 経る、通る、経由、通過
 La 見る、会う、分かる、見る事
 u 言う、読む、呼ぶ、言う事
 Ni 聞く、探る、聞く事
 hi 笑う、笑う事

 代名詞タイプ

 Ca 私は〜である、私はいる、私
 zi 汝は〜である、汝はいる、汝
 Pa 〜である、それ(既知共有情報)

 形容詞タイプ

 Ko 快い、好き、欲しい、好む
 Ce 嫌な、不要の、否む
 Lo 大きい、大きくする
 Mi 小さい、小さくする
 Po 近い、身近な、簡単な
 ye 遠い、疎遠な、難しい
 e 暑い、温度が高い、元気な
 Nu 寒い、温度が低い、元気の無い

 その他

 Na 〜なかれ、否定、有らぬ、ゼロ
 sa 〜と見る、〜の様
 xu 何、誰、疑問、疑う
 o おお!、〜の
 a (無意味な接続詞)
 論理代名詞(コマンド語ではない)

 Ka 〜の所
 zu 〜の人(人格、性質、国籍、職種)
 yo 〜の事、モノ(〜語、道具、状況)

オブジェクト語

〈凡例〉
 ↑は Lo 、↓は Mi が付いた形での意味。^は昇華後の意味。
 独立副詞は変化しない。
 数に人体の部分の意味があるのは、古代の数え方に起因するらしい。

人間関係
 aTo 人、将、普通の
 uLo 男、押す事
 zeLe 友、仲間、^共に
 aTi
 sua
 Kisa 奴卑、兵、普通でない
 NiNi 女、引く事、↓少女
 aPaLa 敵、別の
 eMe 母、元
 MuLu 家、↑街

人体用語
 oki 目、顔
 PuLu 鼻、始め、先
 Piya 耳、端
 Kau 口、言葉、門
 xo 手、数
 Mai
 PeMe 体、肉
 KiLo 心、意志、魂
 MaKa 頭、王、↑神
 aPa 胸、乳
 LuPu 内臓、中身
 Pazu 柱、骨
 Mozo 尻、終わり
 ao 首、橋、^ずっと

軍事用語
 uKuTa 服、鎧
 ToLo (兵)集団、戦(の状態)
 KaNu ナイフ、↑刀
 PaNa 飛び道具、↑砲
 TeKeNi 魔法、外界の技術
 PiNi 盾、守る事、助け
 ToKe 棒、攻める事
 sezu 勝利、開く事、貸す事
 uPo 敗北、閉じる事、借りる事
 PaLa 柵、境目、止める事

自然用語
 KuNa 火、^熱中して
 za 水、↑泉
 suLu 音、声、名前
 zaKu 結晶、氷、↓塩
 PaKa 天井、↓蓋
 aNo 石、↑大地
 xiya 道、前進
 NaTaLa 坂、↑山
 susu 段々、^更に
 MeLo 溝、↑谷
 oKoPa 広場
 zuNo 袋小路
 MiLi 採光窓(太陽含む)
 PiTa 光、明るい、昼、日
 yaLa 闇、暗い、夜、影
 KaMiNi 国、世、世界、洞
 suTa 近道、^すぐ
 suLo 川、トイレ、水回り
 CaMa 筒、トンネル、穴
 MexiNe 隙間、ヒビ
 Kui 風、気、息、^速く
 Te 金、銭、↑宝
 ahiNa
 PaLo 鉄、鉱石
 PeseNi 砂、粉
 

生物関連
 CuPu 虫、↑蛇
 eKe 小さい獣
 Muxe 鳥、↓コウモリ
 yaKa 魚、(魚皮)紙
 uhuTa 苔、草
 MauMau 大きい獣、牛、食肉
 TaMasu 植物、根、紐
 Maya 蔓、毛、糸
 saPa 貝、渦、ネジ状のモノ
 

分類外・抽象名詞
 Maxi 形、様子
 zuaKa 時、歴史
 MaCau 支配
 xiKa 驚き(電気?)
 NiTa パン、食料
 iLi 友好、交わり
 iTo 休息、眠り
 NeKe 挨拶、健康、血
 CeKi 油、汁、インク
 oPo 酒、狂わせる
 TaMu 板、看板
 Mesu 印、文字
 CuTo 滑落、落下
 TiKo 器、量、貯める事
 Texi ゴミ、不要物
 xiMu 力、能力
 uCu 不定、不定形、煙、何か
 CaLa 波、揺れ
 PoNo 玉、大石、弾
 

方向関連語
 PaTa 前、未来
 aaNa 後、過去
 LiPi 左、誤り
 Kaxi 右、正しい
 eNe
 Kii 下、〜の下で
 yuNu 内、中、味方
 iPi 外、他の
 CaMa 間、まぁまぁ
 ziiKu 回り、全て、円
 PePu 両方、^互いに
 KaKa 各々、^それぞれ勝手に
 KoNe 次、隣、横、新しい
 

数字
 exiTe 1 、同じ、或る、のみ、人差指
 xiNa 2 、中指、再び
 xaLasa 3 、薬指
 LiPaa 4 、小指
 saNa 5 、親指、いっぱい
 sexiTe 6 、〜のまま
 saxiNa 7 、繰り返し
 saxaLasa 8
 saLiPaa 9
 aLuPa 10 、全て、手のひら
 Miyaxa 100 、肘
 LeNe 1000 、肩
 Nusu 半分
 e いち
 xi にぃ
 xa さん
 Li しぃ
 sa ごぅ

独立副詞
 TaaLi もう
 ozaLi まだ
 zaPaLi 絶対に
 PaTaLi 〜べし、はず
 asuLi もまた
 

よく使う合成語

 i xiMu o 「〜(する)力を持つ」で、可能を意味する。
 Ka Ca 「ここ」話している時の、話し手がいる場所。
 Ka Pa 「あそこ」話し手聞き手双方が既に知っている、例の場所。
 Ka zi 「そこ」話している時の、聞き手がいる場所。
 Kau aTo 「言語」 Noble Language (高貴な言語)という意味の言葉。
 Mu zi! 「承知しないわよ!」みたいな使い方をする野蛮な熟語。
 NiNi Mi 「少女」…に限らず、人間関係語は多い。
 Pa MaKa Lo 「神在り」という決まり文句。宗教文書を指す代名詞にも。
 Pa TaMu o 「〜の記録」「〜文書」「〜ページ」、元は粘土板ゆえ、こうなる。
 Pe Mesu 「書く」「為す・字」という言い方で、この手の動詞は多い。
 TeKeNi 系の言葉。「バテレンの妖術」的な使い方。語源は Technic らしい。
 zu iPi 「外の人」よそ者、あぶれ者から地上の人、つまり我々まで。
 sua NiNi MaKa o xaLasa 「3人の王女」カゥアト言語の舞台から。



 カゥ・アト綴り機

 ←プレロード

[ Pa TeKeNi o Mesu Kau aTo Pe. ]

 
 

 多分、そのまま綴りを変換出来る機械。IE 5 over なら動くと思う。
 文が長いと遠慮無しに折り返す(一応、単語単位に改良のつもり)。
 ※なお、文字は変更もあり得る。仮文字である。

元の場所



 昇華音の変音状況

 K, C, T, P は、濁音化する。(右側は読み)

ToKe^ → dogeie 「棒、攻撃」
CuPu^ → jubuou 「虫」

 L, M, N は、最終音節(か1音節語)でのみ変音する。

KiLo^ → girrouo 「心」
CaMa^ → jambwaa 「筒」
NiNi^ → nindiei 「女」

 母音は、最終音節(か1音節語)でのみ音が揺れる。
 (上の中で単音5種類は説明されている。)
 揺れ方は不定で、ここに挙げたモノは基準。最後に本来の音に戻れば良い。
 よって、逆に全然揺らさない人もいる(もちろん、子音は変化)。

Kau^ → gauou 「口」
i^ → iei 「持つ」

 昇華する時に変音するのを明確化する為に、印として大文字で書くのだが、厳密に言えば必要は無い。

元の場所



 コラム
 カゥ・アトは地底民族の言語(という設定)である。「そら」の単語は無い。せいぜい PaKa 「天井」とか MiLi 「採光窓」ぐらいだろうか。
 ただし明かりは採っているので昼夜の区別はある。

 zuNo 「袋小路」 CaMa 「トンネル」 suTa 「近道」など、妙な専門語がある。
 不思議な外の技術は全部 TeKeNi と言う。形から「外」来語だと分かる。

 「人間」にaToKisa がある事から、階級社会だと分かる。
 ToLo は「人の集まり」という意味から「軍隊」「兵士」という意味も付いた。他に集まる事など無いからである。「学生」も ToLo である。

 数は、元は5進法だったらしい。数だけは何故かセム語族の言語に類似(マネ)。数が人体名称なのは、古代に人体の個所で数を表していた名残である。

 昇華音、英語では Shocker Sound と言う。ダジャレやん。母音の揺れない方言もある。田舎くさいらしい。
 sxCzKh を混同する方言もある。超田舎くさいらしい、または「でちゅか言葉(幼児語)」である。大人相手だとケンカになる。

 複雑な文は a でつないで行くが、なるべく1文で言う方が雅(みやび)な感じらしい。



Ka^ Kau aTo ホーム 促成