ゲルマニウムラジオ「万年6号」

ゲルマニウムラジオ六号機
※ニョガン置き仕様※
 

 

ラジオ表紙
ゲルマ研究2

六号機回路図 五号機がもう一つだったので、新たに作りたくなって作った新型ゲルマラジオです。
 コイルは新たに巻き直し、回路にも工夫を凝らしました。一号機の改良版と言った感じ。
 目立つ改良点は、パーツを見えなくした事です。裏側に配置しています。ツマンネー。
 そんな事よりも、決め手となる改良、または改悪・余分な点として、受信周波数帯域の二段化、しかもそれをコイルの巻数で設定するという新機軸。
見よ、このズーズーしさ!
 イッチョマエの無線機じゃあるまいし。

中身 そうそう、
倍電圧検波
は今回見送りました。
 前回アンテナを増設拡張してから、結果があまり変わらなくなってしまったからです。

※やっと、
「らしいページ」
になりました※


二段巻き 今回のコイル二段巻きは、一号機のそれとは違い巻数の二段化でもあるので、折返して巻き進むのではなく、双方同じ方向に巻き進めています。
※それが良いのかどうか知らん、計器無いし※
 6P二回路のスイッチで切り替えます。全体を使う LOWレンジと、短い部分だけ使う HIGHレンジと二通りです。中波はLOWレンジだけでカバー可能。
 鳥栖市からほぼ同距離の二局受信試験:
 二階自室・ KBC (福岡) 1413kHz(50kw)、
 一階トイレ・ NBC (佐賀) 1458kHz(1kw!!)
 を確認。1kw で済む佐賀平野。
 もちろん、NHK などは論外にガンッガン入りまくりますので記述割愛。

 高い周波数領域(「ハイエンド」て言うの?)をちゃんと受信出来ているので、線間分布容量対策はそれなりに功を奏しているモノと考えられます。テキトーに巻くと、だいたい 1000kHz 辺りが壁(そこから上が受からない)になりますからね。

 ただしHIGHレンジの方は、まるっきり不明。北京国際放送ばかりガンガン、トロピカルバンド(短波)とかいうヤツ?良く聞こえるのでトイレの暇つぶしにはイイんですが。

六号機遠景 目立つツマミはアンテナ切り替え用です。
 W(ワイド)・M(ミドル)・N(ナロウ)の3段階です。

 やはりコイルぐらいはむき出しにしておかないと貧相。結局これがトイレ置きっぱなしラジオになるのか…
 もうフェライトコアありません…

目当てくれッ!
 ネチネチした話→ゲルマ研究2
 ネチネチした話→ゲルマ研究3

ページトップ ラジオ表紙


ラジオ ページサイト表紙はコチラ
(c) PHALSAIL HeadQuarters All right reserved