むかし途中まで描いてやめさせられたマンガの話

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インデント 学生時分に、「本誌セトグール」系列以外の同人誌にて描いた作品で、打ち切られ作品です。描く気はあったのですが呼ばれなかったから。
 第三号と四号に描いて、次に呼ばれなかった。本が出たのかどうかも知らない。失礼だな。要らんのやったら最初から誘わなきゃイイのに。

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字引き

異世界 ここは異世界(こんなのばっかしやが)、砂漠の中を従者(ロボットらしい)を連れて歩く王族の娘が一人。(左図参照)事件に巻き込まれた!
 「フフフフ…バイバイ、ワング姫…」
 ワングとその従者チョング(この名前センスは不明)はPM弾(時空変換弾)というモノで異世界へ吹っ飛ばされた。
 PM が何の略か失念。トルキィ言語からかも。
 犯人の一人はワングにソックリ(にしたものと思われる)女。髪の毛が跳ねて一重まぶたである以外は同じである。
 つまり、本物(ワング)を消して代わりの工作員(ツェングという)と入れ替えて王族を混乱させてその隙に乗じて国家を転覆させようかとか、そんな事らしい。
 異世界からすっ飛ばされたワングは異世界へ…つまり我々の世界へ現れた。
 こうでなくっちゃね。ヽ(゚∀゚ )ノ

 で、ここでいまいち腰の定まってない風体の男・ケイ(明らかに文系)と遭遇する。
 80 年代の作品。ske jy ayn xy dn kf tn ymw dh.
 異世界の(名前以外の)言語の根っこにはトルキィ言語が見え隠れするが、遠慮しておいた。


 ワングの出現した草むらの近くで、ケイは気付かず風景など描いていたが、程なくそこから立ち去る。ワング一行は見つからない様に、自分と同じ様な人間と思しきケイを隠れて観察していた。
 「男…でしょうね、あの姿形」居なくなったので安心して草むらから出て…そこにケイが急に戻って来た。忘れ物らしい。ヒョッと身を伏せた。
 従者チョングがケイを分析して使えると判断し、「そこな若者」と呼びかけた、が宇宙人と勘違いされた。チョングはワングを(この名前打ちにくい)紹介した。
「ワン」「ツェン」「チョン」…これら全部 -ng の音だから、「ワング」て言わんでね、ど〜でもイ〜か〜。

 いきなりワングを預れと言われたケイは、内心はどうか知らんが戸惑って断ろうとしたが、ワングの泣きまね(するか?)に乗せられて許諾した。一人暮らしのクセに。
 ※この頃のマンガには、商業誌でさえこの手の展開が多かった事は否めない。
 さてツェング(この名前メチャ打ちにくい)側でも、ワングを殺さなかった事で一悶着ある。万が一にも帰って来たらどうするのか。ならば刺客を送ろうか。
 そんな事になっているとはつゆ知らず、ワングはこちらの世界の道具(TV)などを見て笑っていた。ツェングはツェングで、すっ飛ばしたワングに思いを馳せていた。
 ※ツェングって tsengu て打込まにゃならんのやぞ。tuxengu でもイイよ。

gys bj htn aymtwh wp fn swt nd aymy ymw ke lftw ma knn dh.

 かれこれ一ヶ月が過ぎた。ワングはこちらの生活にも慣れて買物などしていた。そこに立ち塞がる黒い影。ツェング側一味の一人だ。ワングを狙ってやって来たのだ。
 逃げるワング。それを察知してケイに知らせるチョング。しかし絵描きのケイに何が出来るだろうか。そこでチョングはケイに無理矢理に強化服を着せた。ギャグやがな。
 背中に飛翔(ジャンプ)用コンバーターを設えた鎧である。異世界の科学はワカラン。とにかく力を得たケイはワング救出へと向うのだった。
 ※今時なら戦う理由付けがウルサイだろうが、昔はサクッとしてたのよ。
 突然ジャマが入ったので、刺客1は着ている強化服のPM移動装置でワングを先に異世界へ放り捨て、コイツを先にとケイと空中戦。力では専門家に負けるので、ケイは高圧送電線を罠にして刺客1を仕留めた。さすが文系。
 しかし既にワングは異世界へ。どうすれば…ケイの着ている強化服のPM移動装置にチョングの生体レーダーの出力で作動すれば、ワングの所へ…
 ここまでは公開する事が出来た。ここで勝手に打ち切られた。(ウラミ事が多い)

/`^ dat ma yywh htn dh∼, sf-dm snw wlr∼, dat ma ywdn dh∼ ....

 ワングは砂漠の真ん中で目を覚ました。そこは元の自分の国の領土…帰って来たのだった。正確にはここで打切られ(略)そこへすぐに別の刺客2が飛んで来た。ワングは逃げるが無駄だった。すぐに捕まって、その本拠地へ連行された。
 そこに国の重臣の一人が待っていた。どうやらコイツが黒幕の様だ。実に判りやすい。そこへ絵に描いた様なタイミングでケイとチョングが乱入。さあ、戦いだ!
 ※アメ映画みたいだが、無意味に話を捻るのは判りにくくなるだけ。序破急。
 しかし刺客も前より手強い。押されるケイだが、援護射撃にと放ったチョングの杖が刺客2の強化服の飛行コンバーターに命中、チョング一応ロボットだしね。刺客2はバランスを崩し墜落した所をケイに成敗された。やはり文系。
 ※いやホラ、玄人は初心者の全ツッパ苦手だし…
 だが、黒幕重臣はワングをつれて既に逃げ出していた。何か仕掛けをしているのか、生体レーダーも効かない。しかしチョングに策あり。ケイに指示する。

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 ワングに入れ替わって部屋にいたツェング。そこにケイが窓を割り入って、ツェングをいきなりさらう!姫がさらわれた!王宮内は騒動になり、くまなく捜索が始まった。外に逃げた様子は無く、王宮内部全ての部屋が調べられたが…
 「いたぞー!」警備兵に捕まったのは黒幕重臣と、連れられていた本物のワングだッ!黒幕重臣はワングを人質に高飛びする腹だったが、それが裏目に出た。
 王の面前で、全てが白日の下に晒された。黒幕重臣は捕らえられ、ワングは無事解放。ケイも招かれ、祝賀の宴が催され、事件は一件落着した、様に見えるが…

 ケイは異世界、こちらの世界へ帰る。強化服は貸し与えになった。ワング辺りが手を回した様だ。いつでも会いに来られる様に、とかな。
 PM移動装置は周囲に影響が出かねないので、挨拶の後に一人で砂漠の真ん中へ赴いて、さて帰ろう、としたその時。
 「ちょっと待てッ!」現れたのは、あのツェングだった。一味は崩壊し、行く場所が無くなったのだった。女子一人では何も出来まいと、放っておいたのだが…
 ※ジェンダー差別・殺した方が良かったか?ヲチはサラッと軽くね。
 責任を取ってよあらイイじゃない、ワングとは上手くやってたんでしょ?同じ顔だからどうよアンタ、という事で迫り、こっちへ一緒に連れて来させられるのだった(泣)
 「ワング姫に言うてやろう」つぶやく(覗いてた)チョングだった。

 −完− マトモやんか。名前は変えんとなァと反省しきり

dwy ak ma bnm ywdn dh. ng nn dn atyrah aymy nd sejy ....

cny gt ma namw ke nd wamjy lt htn dh. by jy emtw tl gt ke dh.
by gt ke "Wang", sad-waktw gt ke "Tseng" .... dn hy dh.



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