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  ほけんだより 

嘱託医 高橋 肇先生から


2019年 10月

 朝晩は冷え込むようになり、過ごしやすい季節になりました。秋は、梅雨で繁殖したダニの死がいが飛散する時期で、台風が来れば喘息発作の起こりやすくなりますので、基本治療である吸入や内服を忘れないようにしてください。花巻地区ではインフルエンザA型が発生しています。家族内感染に留まり患者数は多くありませんが、乳幼児や妊娠の方は人ごみに出かける際は感染予防に努めてください。

 手足口病、RSV感染症、感染性胃腸炎などが流行中です。特にRSV感染症は6か月未満で重症化しやすいので、兄弟からの感染にも気を付けてください。

 



  今月は 

   
感染予防の基本について


              のお話をします。           


 

 感染症の予防は、病原体を持ち込まない、患者を隔離し広げない、子ども自身の免疫力をワクチンなどで高めることです。特に不顕性感染が多い(感染しても症状が出ないことがある病気)おたふくかぜ、インフルエンザ、リンゴ病は感染予防が問題となります。おたふくかぜやインフルエンザは予防接種を2回行い、感染や重症化の防ぐ必要があります。インフルエンザは可能であれば高齢者や両親も一緒に接種する(1回だけ)とよいでしょう。リンゴ病は妊娠初期の妊婦への感染が問題となりますが子どもから妊婦への感染率が50に達するとの報告があり、発疹が出る前に感染するために予防は困難です。


  
  

  

宍戸保育士 2019/9/24更新

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