綴り変換の規則
欧米の単語、特にラテン系の単語なら通じる保障は無いが受け入れは容易である。
子音群などに多少音韻の変化を伴う場合はある。
例:
Computoro コンピュータ
コンプトーロ
末尾の
-er が、意味合いから
-oro に置き換えられる。
例:
Intuoneto インターネット
イントゥオネート
Inter + net であり、前半が語源的綴りから
Intuo- に変更される。
概ね
-ter という単語は
-tuo にされる。(
contuo など)
※昨今、「
reto 網」という単語が増えたので、「
miro-reto 電網」は…苦しいか?
Intuoreto 辺りが妥当か。
例:
deico 皿
デイコ(既出)
語源は
disk で、まず名詞だから末尾に
-o を追加→
disco
中ほどの子音群
-sc- は、避けられて
-ic- 辺りに変更する。
さてそれでは
diico と
言いにくいので、
deico でも良い。
なお、
-ei- と既に長いので、長音化はこれ以上起こらない。
例:
Esituo 放出
エスィートゥオ(既出)
語源は
extra- である。虐待的な変形をさせられる単語なので例示する。
ex- は素で子音群なので、多くは
es(i)- などに変形する。
tr- という子音群もよく出て来るが、
tu- に変換される。
名詞だから末尾に
-o で、似てない形になってしまう事がある。
例:
mauno 大きい
マゥノ(既出)
問題は途中の
au で、語源は
magna- 。
g が
u に変わる。
例:
mauto 多い
マゥト(既出)
語源は
mult- だが、
ul が
au に変形。(
uu では言いにくいから)
アクセント・発音
c は、常にカ行、
g は、常にガ行。
ci を「シ」とか「チ」とは読まない。
最後から2音節目を伸ばすのが基本。
cicimo 「キキーモ」
そこが子音群なら伸ばさない。
panso 「パンソ」
複数語尾の
-i は半母音として、数えない。
domoi 「ドーモィ」
二重母音内の
u, i も半母音である。
guatio 「グアーティオ」
語尾が付くと移動する事も。
cicimono 「キキモーノ」
語源では子音なので伸ばさないモノも。
mauno 「マウノ」(語源: magna )
または既に
au と二重母音で長いので、改めて伸ばさないとも言える。
逆に
tuio は、語源が trio なので、例外的に
i が伸びて「トゥイーオ」になる。
seruo, secuo の様なモノは、末尾の
-uo が1音節なので
e が伸びる。
auio は…
au が既に長いから「アウヨ」だろう。
品詞転換・変形
この言語の特徴。
dom- ならば:
•
domo 「家」→
o 系・名詞の変化
•
domus 「帰還する」→
us 系・動詞の変化
これに格変化や動詞の時制変化が絡む。
L.C 単語のページに
〜規範語とあるが、素で現れる頻度の高い方を言う。
dom- などは「家」の方が多いので「
名詞規範語」。
単語の記憶には逆に不要。(
dom- で覚えれば良い)
形容詞と強調する場合は
-alo 。
omo domalo. 「家の人」
副詞・補語は名詞変化・与格形で言う。