ゲルマニウムラジオ実験初号機「万年1号」

ゲルマラジオ旧1号機

 

 

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ゲルマラジオ・鉱石ラジオの回路研究
インデント これは、ある日ふっと思いついて作ってみたゲルマニウムラジオです(画像無し)。いかにも思いついてすぐ作った様な様子が分かると思います。
 思いつきなので、その場にあったフェライトコアに紙を巻いてエナメル線をグリグリ巻き付けただけ、当然Qやインピーダンスの事など頭にありません。NHKが聞こえて良かった、程度。
 さすがに物足りなく思い、ここから改良の道が始まるのでした。

 人呼んで「学研のフロク」タイプのゲルマニウムラジオです。部品配置もなにやら似せています。
 こんな事に興味を持ち始めたのは小4ぐらいだったと覚えていますが、この世の中にエネルギーを使わない機械が実在するとは信じられず、当時作った(つもりの)ゲルマニウムラジオには電池が付いていました。何処に付けたかは忘れました。
 小6の時にゲルマニウムラジオ(フロク)と再会、六年の科学本誌に詳細な原理説明と、米兵の逸話などの読み物にいたく感激し、鉄サビを見たら針を立てていました。
 屋根の上にアンテナも張りました。でも電話の指止めが最も高感度でした。
 話が大きくそれたのは、書く事が無いからです。ちゃんとは作っていません。NHKしか聞こえません。



 のちに改造された1号機改の全景。(別ページ)

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