英語講座(メール実例) |
|
How are you, every readers? |
※へてセト歴代掲載記事※
(初期は列挙のみでした)
Change your little pecker to enormous beast.
(小さいキツツキを巨大な野獣に変えてください。)
Every man wishes he could have just a few extra inches downthere. ←こういう件名
Dear phalsail USA Pharmacy Discount ID47048 ←名指しだよ
the best porn ←パッと見意味が判らんかった、しょうもない
The longer your love instrument is, the longer the pleasure lasts. ←こんなのも来た
The secret of being an incredible lover is to have a big device.
英語は「主語」+本動詞+「目的語(補語)」だから…本動詞を支点とした天秤の様な構造です。まずは本動詞を探しましょうね。
判りました?答えは is です。という事は、そこまで全部が主語だと言えます。同様に、その後が目的語…と言いたいんだけど Be 動詞の場合は名詞文なので補語となります。え?そういう事になってるんですよー。
さて、めんどくさそうな being とか to have があります。こういうのは「動名詞」だの「不定詞」だのと…独語露語等なら判りやすいんですが。
日本語では区別無く「〜する事」でイイです。-ing の方は「状態」、to の方は「傾向(〜すべき事)」という隠喩を含みます。
だから「〜(で)ある事」「持つ(べき)事」だと判りますね。他はただの単語なので辞書で調べれば「秘密、ビックリする様な、恋人、大きい、道具」だと…???
「『ビックリする様な恋人』である事、の秘密」が「大きい道具を持つ事」なんだそうですが、何の事でしょうね?
It's an obvious reality,
having a longer thing is not a sacred dream anymore.
長かったので、途中で分けました。二つの文からなっています。
えーまずは本動詞を見つけましょう。双方とも is ですね。最初の文は略されて 's になってますけど。じゃ簡単な最初の文から。
…と思ったけど、考えなくても逐語訳で判ります。「それ、である、明白な、現実」だから、「それは明白な現実です(ホントの事よ)」とかになりますね。
で「それ」というのは、これから述べる事なんですが…本動詞の直前までが一まとまりの主語になります。thing までですね。
having は現在分詞、状態を表します。「持つ」または「持ってる」などが合います。
何をかというと「一つの長いモノ」、だそうですが…それを持つ(ってる)事が「でない、神聖な夢、もはや→もう神聖な夢(手の届かぬ事?)ではありません」でしょか。
全体で「より長いモノを持つのはもう叶わぬ夢じゃないですよ、ホント」となりました…
意訳おねがいします。
This is the best drawing software needed by any designer or drawer at any time.
こんな普通(に見える)メールが送られて来ました。(もちろん直破棄)
訳すのも簡単です。ちょっと過去分詞の用法が分かり辛いかも知れませんけど。過去分詞って形容詞代わりになるんですよ。
「これは最も良い絵描きソフト(求められた、多くのデザイナーまたは絵描きによって、多くの時間(いつも)に)です」になりますね。
by は基本的に「人」です。道具だったら with とかになります。
過去分詞( needed )の所はナンチャッテ関係構文の様になってます。
which is needed by .... の略の様な感じです。
で、今回の問題は、こういうメールが、なぜウチに送られて来たかという事です。
Even the most beautiful women would want to be by your side.
「どんな最も美しい美女(たち)でさえアナタのそばに居たがるでしょう。」
英語を読む時は、どこまでが主語なのか、どれが本動詞なのか、どこからが目的語なのか、見分ける必要があります。
今、本動詞を赤字で示しました。するとその前全部が主語であり、その後が目的語や副詞補語だと容易に判ります。
なお would だけは助動詞という「本動詞のツレ」ですので注意が必要です。
すると後は簡単です。Even the most beautiful women 「最も美しい美女たちでさえ」最上級なのに複数なのが気になりますが、これは言い回しでしょう。
would want 「欲する事だろう」 would は will の過去形で、現在から見た過去からの未来、という事で、「こうしただろう→こうすればよかった」という感じです。それが現在の「そんな風だからそうしたがるんじゃない?」というニュアンスにつながります。
be by your side は「アナタのそばに居る」ですから、to が付いて「アナタのそばに居る事」という名詞節(一つの単語の様に振舞うまとまり)になっている訳ですね。
この名詞節というモノが、日本語ではその意味の漢語(例えば「そばに居る→併存・隣居」とか…)になってしまうクセがあって、余り有効に働いていませんね。ヤボったく聞こえます。
でも欧米語ではこの様に分析的に出て来ますので、慣れる必要があります。
Keeping it large will effect your romantic future.
「それを大きく保つ事があなたのロマンチックな未来をもたらすでしょう。」
英語の基本として本動詞を見つける事が重要と毎回言ってます。今回は effect ですね。助動詞 will があるのですぐに判りました。
さて今回の一押し注目は文頭の Keeping です。これはもちろん keep の -ing 形ですが、文法的には現在分詞と言うのです。
分詞とは動詞の性質を持ったまま別のモノになったモノを言う用語です。現在分詞の場合は、だいたい「〜する(している)事」なんて訳すとちょうど良いかも知れません。
そのまま名詞としても使えるのです。名詞なので be 動詞の後に補語として立つ事も出来、その場合は「進行形」になります。英語の進行形は、「ある」+「〜している事」という分詞構文なんですね。余談でした。
で、それって何でしょうね?
Your device will be as long as a tree.
Your cucumber needs enlargement.
Be 動詞は状態を表し、後に続く単語群を補語(節)として読みます。
主語は Your device 「アナタの道具」、それが未来形だから、将来そうであろうと言ってますので日本語としては「〜となるでしょう」の方が自然だと思います。でも時に「必然」としても読まれるんです…
「アナタの道具が一本の樹木と同じ様に長くなるべし。」…はて?
ご存知だと思いますが、主語が三人称の単数の場合、動詞には謎の s が付きます。だから逆に、needs が動詞だとすぐ判ります。
「アナタのキュウリは引伸ばす事を求めます。」何なんですかーこれ?
<呼んでカッパァ?
Only real men have long and thick devices. Increase yours too!
本当の男たちだけが長くて太い道具を持っています。 あなたのも増強してください!
まず主語の範囲を見極めましょう。本動詞の直前までが全て主語(節)です。本動詞は…haveですね。
後は簡単です。「A 持つ B」でしかありません。menと複数ですので目的語も複数になる事に注意して下さい。日本人がよく間違う点です。
次のIncreaseは「増やす」の命令形なので、主語がありません。yoursは前の文のdevicesを指します。日本語でも「アナタの道具を」を「アナタのを」と略せますが、それと同じです。
ただしこの場合は前の文でも何のdevicesか明言していません。が、それは文の流れで各自判断出来る事だと思います。
the love-mate does not need 2 Live with no amorous delight.
愛人というモノは好色な喜びのない二人暮らしを求めない。
まずはいつもの通り本動詞を見つけましょう。今回は否定形なので簡単です。しかも三単現はdoesが受け持ってくれています。
するとそれはneedだとすぐ判りますね。だからthe love-mateが主語だと判明します。この場合のtheは、「〜というモノ」という意味です。
love-mateは造語でしょうから、雰囲気で「愛人」と訳してみましたが、「恋人・つれ・ペット・奴隷」など、都合の良い読み方で良いと思います。
いずれにしても、それが求めていないのは2 Liveなる事柄ですが、これまた造語のようですので勝手に「二人暮らし・同居」と読んでみました。
ここは長い名詞節になっていて、with no amorous delightまで含めて「好色な喜びのない二人暮らし」という一つの長い名詞になっています。
without辺りを使うと、「喜び無しで」と副詞読みな感じ?
The best a little soldier can get!
最も良い小さな戦士が得られる!
??????……↑の文章がおかしい事に気付いてますかー?
多分「最も良い小さな戦士を(アナタが)得られる」というつもりで書いたのだと思いますが、「最も良い小さな戦士」が主語(英語で言う subject )になっているんです。
中学生以下の国語力です。というか、日本語を本当にそのまま英語にするからこういう事になるんです。
「得られる」と言っていますが、その「得る人・得たい人」は、問い掛けられている「アナタ」でなく、「最も良い小さな戦士さん」が得たがっている事になっているんですよー。
これは英語・日本語両方を知らない人の誤訳です。
多分、You can get the best little soldier! とか言いたかったんでしょう。…で、little soldier て何ですかー?
※て書いたけど、翻訳機にかけてみたら、ちゃんと訳しやがった!ただし翻訳された「日本語」は結局そういう主体不明の文章にならざるを得んので、翻訳機さん自身がどういうおつもりなのかは永遠に謎である。
※例えば「アナタが好きです」には、「私」が「アナタ」を好んでいる、という意味と、「アナタ」が「何か」を好んでいる、という2つの意味を読み取れる、の様な事。日本人の英語苦手の原因の一つである、と考えている。
これらの原因は、日本語が「A(対象) = B(説明) 也。」という構文を基軸とするからである。
Give her a huge surprise tonight!
与えよ 彼女へ 1 巨大な 驚き 今夜!
これは命令文です。動詞が先頭に来ていますね。本当は主語の You があるんですが、命令文なので略されています。
英語は必ず「主語−動詞(述語)−目的語−補語」の順番に並ぶんですが、命令文は例外です。
最後に「補語」と言ってますが、これは文法的なそれではなく、「補足情報」と言い換える方が判り良いかも知れませんね。
この例文のように、この位置にいきなり素の名詞が来る場合があります。そういう場合はそれを察して補語・副詞に読んでやらなければなりません(センスが必要)。
で、「巨大な驚き」って何なんですかー?
make your loved one happy
為せ汝が愛したるモノを安楽と。
イキナリ動詞から始まるのは命令形です。英語の場合は全く形を変えませんので、むしろその後が名詞節=目的語かどうかで判断出来ます。
一部不可解だったのでよく調べてみたら、「 your loved one =アナタの家族」?ケータイ辞書では「愛する人」だそうで…後者ですかね?
最後の happy は副詞です。この、裸で出て来る副詞は見切るのにセンスが必要です。make your loved one, happy と、ちょっと点を打てば確実ですが、打たない方がカッコイイみたいです。でも、結局何を言いたいんでしょうねぇ。
※て書いたけど、単純に your loved one を対象とした「〜させる」という文章の様で。つまり「ハッピーにさせろ!」ですかね?だったら make your loved one be happy ではないかと。
Girls remain dry with you?
少女はあなたと共に乾いたまま(退屈)でいますか?
girls が主語、remain が本動詞「〜のままである」だから素直に読めばああなります。
remain with 「〜のモノとなる」という意味もあるので深読みすると「少女らはさらりとアナタのものになりますか?」なんて事に…
でもそれだと dry を副詞読みしなければならないので違うでしょう。dryly ですしね。
…と、多少もたつきましたが、「退屈」の様です。
So cheap your won't believe
とても 安い 汝の 信じないだろう ←直訳
…何だか判らないんですこの文章。もしかしたら関係文のつもりで「アナタが信じられないだろうとっても安いモノ」とかいう意味のつもりなんですかね?
もしそうなら、So cheap one you won't believe 、とかになるかと思います。( one を略せるかも)
you won't believe 部分が関係節になっていて、one に係っています。
まーさか yours を your と間違えてたり、主語を略していたりとか…英語の不自由な人が書いたのがありありです。