ちょいと描いてみたいと思ったら2
色について・続き
通常の感覚・環境下に於いては、自ずから天然色で作品を彩るものと思われます。
さて左図ですが、キャラの特性に鑑みまして塗り進めておりました結果、まるで雑誌の赤黒2色刷りの様な風体に至ったのであります。
これらはたまたまキャラの肌の色等に起因する現象でしたが、逆にこれを狙って描ければ画像容量の節約になりはしないかと開眼した次第です。
他に「テカリ無し」というのも宜しいかと。
特に服装の素材などによってはそうなるでしょうし。
(今時画像容量とか)
イラストレイアウト
ここでは絵の描き方ではなくて絵の置き方切り方という話。
そもそもイラストなんて描きたい様に描けば良いのはもっともなんですが、もちろんよりよく見える方が良いに決まっています。
判り易いのが「裸に近い格好の女性」ですが(それしか描かんが)、描きたい(自分が見たい)からといって全部なんでも描いてしまうと、その手のセンスが伴わない限り、下品にしかならない訳です。
ワタクシにはその手のセンスに心許ない所がありますので、乳とか脚の付け根とか隠してみました(左図)。
あと他には、少〜し真ん中からずらしてみたりとか、小細工が施されてあります。
そいから絵の場合はそのまま全地球的に配信されてしまいますので、文字を書く場合にどうも最近英語併記が多くなっています。
【追記・絵描き時の狂い直し】
根を詰めて一心不乱に描いていると、描いている絵の狂い・歪みが判らなくなります。
(その時点の絵に目が慣れるから?)
比較的有名なのが、どこかに書いてますが原稿用紙の裏から描線を透かして見る方法です。ウワッ!と思うこともあります。
他に、ちょっと一休みして原稿から目を逸らして30分〜半日、丸一日等、時間を開けて見直すと、グゲッ!と思うこともしばしばです。
(当方の画像が数日チラホラ更新される傾向があるのはこの為)
2つあるモノ、目とか腕(手)とか脚(足)とか乳とか、こういうのが左右でズレていると、(特に気付いた以降)とても気になります。
今時はそういうのに対する目が厳しいので、バカにされない内に修正しておきましょう。
何か、描いてみた。
絵柄の事
このページではないかもですが、絵柄について。やはりそれ相応の絵柄というものを意識しなくてはと思います。
3〜4頭身絵柄でシリアスマンガ描かれても、あ゙〜だし、(無くは無いけど)リアル絵柄のギャグとかも、ちょっと引いてしまいます。
それらに更に、描き手自身の固有の絵柄の問題が加味されます。それが希望する作風に合ってないと悲劇的だと言えましょう。
あと、描き手の世代という問題も。
これは結構目立つというか、あ〜無理してンな〜感バリバリだったりして、ま要するに昔の人が今風な絵を描くとみっともない。
少し話しがズレますが、絵柄の年代別というのも目に付く要素です。
例えば当方のは概ね80年代後半型とでも申せましょうか。特に髪型に顕著に違いが出てきます。80年代のは記号です。
(他者に90年代アニメ風と言われてる)
現代のは非常に物理的というか、当たり前の髪型ばかりです。長髪が優勢の様です。
あと、腰のくびれも。80年代中盤から90年代初頭にかけて、クキッと描線がくびれ地点で曲げられておりました。それ以降、ずん胴化している様です。
それから足(脚)が短くなった、リアル指向になったと言えますでしょうか。まーそんなこんなで、昔の人が今風の絵を描くと違和感バリバリになる由縁と。
更に読み手の脳内での画像認知神経ネットワークの構築の有無も関連しておりましょう。
( は? )
つまり幼少時から馴染んでる(構築出来てる)人は、左図みたいな記号女子で満足出来ますが
(ここではしといてくれ)
出来てない人はリアル(写真とか)でないと受け付けない(記号からの変換が出来ない)様で。
<いわゆる
「三つ子の魂百まで」
ッスねw
着せ替えの話
左の画像にポインタをお乗せ下さい。
環境にもよりますが、服が…
('A` )
この仕掛けは簡単に作れますが、ここはそのネタの下拵えの話。
(仕掛け等は「JavaScript の事(うんち百回の次)」を見よ)
※ JavaScript の知識が必要です※
要は、裸に近い方から描けという事です。人間は裸の上に衣服を着用しているからです。
衣服から描くと、脱がす時に身体の線が歪みます。
そういう事で、複数の画像を準備する事になりますが、この時も裸に近い方の画像を基準にします。
コピーペーストを用いて、変化しない部分(左図で言うなら頭部や手足の肌の部分等)を極力避けながら着衣状態を再構成する様にします。
マンガの場合
何も本式の道具を揃えないでも、マウスとお絵描きソフトさえあれば、このページ程度のマンガで良ければご覧の通り。
さすがにご覧の通り、キャラ1個1個を緻密に描く余裕などありません。
これはちゃんとペン入れしたモノ、またはマウス(やタブレット)等の入力装置で直接描いた元絵を軽くボカシて、1/3 程度に縮小して作成します。
色は、元絵から塗ってしまいますが、縮小してから塗る方が楽、かも知れません。
ボカシ縮小で 256 に復元する場合、色が変わる場合があります。元の絵と見比べつつ、色を個別に調整しましょう。
ホントに「マンガの描き方」?
(マンガ精神論)
ホントにマンガそのモノの描き方目当ての人へ。
「独り言」を書きますから勝手に読んで下さい。
たまにゃ女の子を描きたいという理由ダケで描く事もありますが、モルジブの首都です。そりゃ「マレ」ぢゃろが!…どんなに下らなくても冗談を考え続けませう。
上のクソ寒ギャグに「寒い」と言うのは簡単、しかし何かツッコミ返す器量(政治力)が欲しい。
茶化して「見下すオチ」こそ寒い、バカでも出来るからね。でもバカではマンガ描けません。
でも、その方がウケる!と判断したのなら、その限りではありません。
結局は自分が判断する事が大切な事なのです。
法則があります。
・自身が好きなモノを嫌いな人がいる。
・自身が嫌いなモノを好きな人がいる。
・誰にでも判る様に描く事は出来ない。
・一般受けするモノはツマラン。
一般受け≠面白い
「親子で楽しめるエロ本」がオモロイか?
大衆(ターゲット)に判る様に描く事は、媚びているのとは全く違います。
「大衆に判らせて読ませている」のです。所詮はウケた者だけが勝者であり、そうでない者の声など誰も聞きません。ウケる事が先です。
いかなる作品も…その知的水準は作品の対象相手となる大衆の内の最低レベルの人々が理解できる様に調整されねばならない。(略)
…ナチスあたりの格言。
←最低レベル?
つまり、ウチに来る様な人はこういうのを見て喜ぼうな、と考えて描いています。
ただし高みからの見下しではなく、読んでもらう事が「前提」だからです。
作品というものは何であれ見られなければただのゴミ、いやそれ以下の「無いモノ」と同じです。ハナクソ以下なのですよ。
時々「読者に迎合したくない」等とうそぶくバカ者が居りますが、そういうのは責任を他人に擦り付ける卑怯者です。自身の才の無さを認めたくないと逃げているのです。
更に、それを口実に描かない奴などは、この世に存在する理由がありません。
しかし読む方はシロートのド下手な絵など見たくない。
しかもそんなモノがダラダラ何ページも続いたら…熱意は買えてもシロートはシロート。
いや、買われる事すら無い。
誰も見ない。
見・な・い。
催眠ページ。
だからココのマンガも一ページ単位で収まる様に描いているつもりです。(一目読み範疇)
もちろん、次のページへ目を進ませる自信があるのであれば描いても構いません。
ま、骨折り損になっても確認出来んし、さすがに「あれはツマラン」とわざわざ言ってまで来る様な人も居るまいしね。
(むしろ有り難いか?そんな人)
まーだから手頃なテーマでまず描いてみる事が大事なのでゎないかと。
(なんか載せ場の無い作品だった)
【追記・「マンガ描き」と「絵師(イラスト屋)」との違ひ】
明らかに違うのですが、絵心の無い人には判りません。
例えるなら、(パッと見同じだが全然違う)連珠(五並べ)と囲碁ぐらいに違います。
※リバーシと囲碁、かも知れない※
描かれる絵が、マンガ描きにとっては「手段」であり、絵師にとっては「結果」なのです。
特に前者は、いま自分がしている事を自覚すべきです。
※もちろんきれいな絵であるに越した事は無いが※
あと、アイデアの出し方が、前者は(たいていは)「破壊」から始まります。だから広告チラシとか頼まれても「絶対買うなよ」(←しかもかなり本気)とかになってしまうのです。
そういうのは「デザイナー」さん(←また別カテゴリー)に頼みましょう。苦手なんですよマンガ描きは、みんなニコニコとかキレイ事が、描いてて恥ずかしいんです。
※もちろん全員がとは言わないが※
工事中
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