■ 2004/11/20 開発開始。
■ 2004/12/03 「観戦モード」にメドが付いた。
■ 2004/12/06 やっと手動戦闘にメドが付いた。
■ 2004/12/09 プレーヤ(イリ・ツデのみ)操作に限り「ズル防御」を提供。
■ 2004/12/18 パスワード機能を追加した。
■ 2004/12/19 基本部分(α版)完成。
■ 2004/12/23 α版公開。「内政インジケータ」を追加してみた。
■ 2004/12/23 (↑と同日)「プレーヤ相手特典」を付けた。
■ 2006/12/18 GIF画像版に変更。
■ 2008/03/19 容量削減にて駄文消去。
■ 2008/04/03 シナ0の初期設定変更。
■ 2008/04/17 説明ページ改変。
■ 2008/06/29 ←左マンガが無くなってたのを修復。
■ 2008/11/10 ←左マンガを変更。
■ 2008/11/12 説明ページ・キャライラストを変更。
■ 2010/08/10 何となく今更だが修正パッチ。
■ 2011/02/17 ↑の不具合を根こそぎ無効化。
■ 2011/08/08 駄文修正の上復活。
■ 2011/11/05 テストプレイ等を復活。
■ 2012/12/16 昔の良さげな絵をゲーム扉に復帰。
■ 2014/05/30 地底麻雀の図、追加。もう十年か。
■ 2014/10/24 地底生活図解マンガ。十年記念行事か。
■ 2016/05/04 このページの内容改変。
■ 2017/01/08 イリの外交態度を若干軟化(末っ子だし)。
■ 2017/**/** 各々画像の軽量化事業。
■ 2018/02/08 入り口のツデ姉さん描き直し(軽量化)。
■ 2018/10/06 火薬玉が百個以上ではパスワード不可!と発見。
いつから住んでいるのか、とある所の地下に全く知られていない地底の民の帝国がある…
地底の民には大きく二つの身分があり、王侯貴族(上級民)を「 aTo アト」と呼び、その他(下級民)を「 Kisa キサ」と称する。
もっとも、地上のモノほど過酷な差別ではないらしく、アト身分が食糧管理者、キサ身分が課役従事者といった具合。ただし少数の前者が大多数の後者を管理しているのも事実である。
さて、キサ身分の個人個人には固有の名前は無く、数字があてがわれている。
キサは家長制で、家長を1、その妻を2…といった要領で数えて行く。
この状況で、例えば何らかの理由で誰かが死亡した場合、その次席の者の番号が繰り上がるのである。
例えるなら、長男が死んだら次男が正式に新たに長男になってしまうという事。
(初期の乏しい食料の管理の為?)
逆に言えば、固有名を持つ者は何らかの名士格であると言える。
固有の言語と文字を持っている。数が若干セム系言語に似ていなくもないが、全般的に聞いた事の無い言語である。
(蛇足だが、地底言語ゆえ天文気象用語が無い)
語法は著しく単純で、基本文型が一種類しかない。ただしそれだけに、逆に文章表現法が複雑怪奇化している。
「こんにちは。どちらから?ここは私(たち)の街です。」
Ko^ NeKe? Mo^ o xu^? Pa MuLu Lo Ca.
ゴゥオ〜、ネケ? ンボゥオ〜、オ・シュォウ〜? パ、ムルロ・チャ。
汝・良い 健康? 汝・出る から 何(所)? あり 家−大 我。
最初にコマンド語を置き、後にその属性や具体的な目的語(オブジェクト語と呼ぶ)を並べる、ちょうどコンピュータのプログラムの様な言語である。
また、動詞であるコマンド語は、その音色で人称変化をする。ただし二人称と一般称(それ以外)の二種類のみ。単複の区別は無い。
オブジェクト語も音色で直接目的語か補語・副詞等(それ以外)とを弁別する。
詳細は言語ページに譲るが、「モー」が「ンボゥオ〜」になったりと、多少語形(音色)変化に癖がある。
なお、文字はいわゆる楔形であり、粘土板等に刻み記す。魚皮紙に書く為の筆記体もある模様。そもそも教育されたアト身分か書記職しか読み書き出来ない。
楔形文字見本
実は、ツデ姉さんの名前だけが音韻規則から外れている。
「 zu Te^ ツ・ディエ〜 宝の様な人」という意味で、古い用法(という後付け)。
地底であっても外から古代の特殊な技術(光ファイバー的)で光を導いており、昼夜が巡る。つまり一日があり、暦が存在する。
ただし季節は存在しないので、百日を一区切りにした単調な方式になっており、それを「年」とすると各人の年齢が地上での約3.65倍になってしまう。
14〜5歳のイリでも50歳代という事になり、地上人的には引いてしまう数値である。
『カゥ・アト』の伝説によると、ある日突然に上(空)から火の玉が落ちて来て、大勢が焼かれた。生き残った者らは、洞窟を見付けて逃げ込んだ、と語られている。
古い不正確な伝承(火山?隕石?戦争?)で特定出来ないが、外時間で言うところの氷河期以前の事件であると思われる。
洞窟内が最初に光で照らされた日が、世界の最初の日だと位置付けられている。
地下世界でも人が多ければ争いも起こり得る。
大きなモノは、国家を分断するスケールで発生する。いわゆる戦争である。
多くは権力移譲の際の、それぞれの思惑の相違が発端である。
直接的な武力衝突という事になるが、あまり死人は出ない模様である。
いわば「ケンカ祭り」レベルであろうか。
ただしいつの頃からか、「テケニ」と称される外の技術を使った凶悪な武器が開発され、怪我人は増大した模様。
なお、減った兵力は「一郷一兵制」により、速やかに巡察にて補充される。
全体では15の区域が存在し、それらを治める為の役所的な砦がある。
戦争では、その砦を奪い合う事になる。よってゲーム内に「防御度」などの数値が存在する。
ある程度の戦闘を経て勝ち進み、この勢力こそ次代を任せるに足りると住民・長老衆が判断した場合(つまり「威信100」)、戦闘状態は収束させられる。(「威信あり」の場合)
※ゲームでは威信無視の皆ゴロしルールもある。
本当は食料や通貨の設定も考慮されていたが、煩雑に過ぎるので省かれた。
例えば11区は食糧供給地区、12区は人口は多いが食糧生産皆無、とか。※
敗北した君主は速やかに立ち去らねばならない。捕まってコロされる様な事は無い(らしい)。
さて、立ち去る場所の無い君主は「放逐」の憂き目に会う。詳細は不明だが、コソコソと細々と、食いつないで生きている(らしい)。元来の支持者も居よう事だし。
ところが、時々空白地に於いて再び「旗揚げ」する者が居たりする。けっこう厄介な習俗である。
目の利く(悪どい)君主などは、計略(流言)を用いて敵勢力の中に反乱区域(空白地)を作り出し、放逐君主の旗揚げを誘発する事(計略)もあったり無かったり。
進行中にちょくちょく顔を出す謎の人、通称「闇の風」(厨二名称)
いわゆる「忍者・隠密工作員」であるが、実の所ゲームの進行の案内である。
ただしゲーム中の様々な施設破壊・人心混乱工作を実行しているのだろうと考えて良い。
案外普段は不幸な市民?を減らすエンターテイナー的な存在だったりして。
(そうして住民に溶け込んで)
左図は一例。性別の制約は無かろうと…
地底人民のささやかな遊興として、地上で言うところの「麻雀」に似た、駒(牌?)を使う「アノアノ」と呼ばれるゲームがある(らすぃ)。←もうフマジメ
←地底麻雀の図
ただし地上人(我々)に理解出来る様に、表記された文字・用語等を書き換えられてゐる。
(本来は↑↓←→■■■等、と数字三種)
通常は四人で行うが、この図では三人プレイ状況である。 地底麻雀(要るか?)
その他、「 oPo 酒」という単語があるので、そういうモノも存在しているのだろう。
ya NiTa za^, a Pa oPo!
(水にパンを入れたら、酒になった!)