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ムンビーナ語

急に割り込む変な絵文字が読めない?
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
目当て ムンビーナ語(―ご MunBieNax aku ムンビーナ アク)は、本来は音読を考えない、記憶の為のアイコン的な表意文字として考案されました。
 後にコンピュータ表示の為にラテン字による表記法が作られました。単語(表意文字)数を170個程度に抑えています。
 多少ガマンすればなんでも書ける様に、基礎的な意味の単語しかありません。

 もちろん、世界共通語にして下さるというのなら、やぶさかではありません。しかし言語の性質上、言語と言語を橋渡しする絵文字言語が関の山でしょう(いやそれが目標)。


概要

基本語だけ? 基本に戻り、12種類の「鳴き声」から始めました。
(戻り過ぎ)
 その12語が「コマンド」化し、目的語を指差す様な言語となりました。
(喃語(乳児)レベル)

 ある日一夜?で文字が百数十個揃い(言葉の爆発?)単語の選定・取捨補充の後、文字数は一定し、完成度の高い(と言われる様な)言語となりました。
(2語文(幼児)レベル)


偉大な進化 当初は

am-kut-sae aku
「天の使い語」

と名付け、「アマクサ土人」←?の言語という設定でした。(海洋生物文字が増えた)

 その内に「天の使い≒宇宙人(の共通言)語」←?にくら替えし、宇宙地図内の記述に頻出する書き加え

mun-bie-na sign
mun-bie-na

「人居るの〜・居住可能(の惑星)の〜」

とあるのを伝来の読み方で「ムン・ビー・ナ」と読み、固有名詞化し言語名称としました。

(…という設定)

 この時点で名称が広まり、検索エンジンに反応される様になり、正式名称に昇格しました。
※「アムクッサー」では多少差別的侮蔑的揶揄的だという考慮もあった※

読みから→逆引き(サブウィンドゥ)
慣れたら→字出し(サブウィンドゥ)
文字一覧表(一枚画像・27kB)

使用例 「初対面でケンカを始めぬ程の会話」
 →「誰でも何となく覚えていられる程度の数≒200程度?」
(日本人が英単語を何となく数百語は覚えている様に)
としました。(左図は使用例)
 上記の理由で多少偏り、結局は約170語となりました。

 よって覚えるのは楽ですが、それだけにクセがあります。
 少し詳しく「くどく」書くと良い様です。
 ※例えば aya-ie-na という動詞は「失敗する」「負ける」「傷める・負傷する」などを全て含む。「不快を為す」という概念でひっくるめる。こういう性質がある。
 (ちなみに失敗して負けて怪我した場合は…

 uoh si tut-nae-na nn, aya-ie-na nn, pim bu tae-nat ba.
「 上手く行かず、不快を為して、傷を得たり。」

 とか言う。

 ムンビーナ表意文字は、厳密には
表語文字」という事になりそうですが、
一般用語の「表意文字」と呼んでいます。

 約170語は少なめですが、品詞を跨ぐ単語の派生で数倍になります。
 漢熟語型の合成語も許容され、実質的な「単語数」は不明です。

kut-anai-na iu u-yut bu anaih mae-tae-nae-nat ba.
皆言うべき 字(の)お数を 皆見得ぬの 也。
※「字≒単語」としている※



全般

全文字 記憶を引き出す文字列という点ではケータイ絵文字と大差ありません。
 それを「話者の母語」で(つまり我々は日本語で)読む、音を表さない「記憶の鍵」でした。

 その直後に「古代日本語と関連付けよう」等という余計な野望が芽生え、
同音異義語が増えました(反省)
また当初は子音 k, s, tt に合流していました。

(例文)「私はアンタに会いたいが、いつがイイ?」

 →
   私 汝 目 、 何時 ※「目」≒「見る」としている※

 (上記文字列は 絵文字 と描いているのと同じ)
※最後のは「日時計」※

 これを、例えば英語人なら I-You-see, What-Time? と読む様な。
 (のちにその考え方は幻想だと開眼する)

◆表記は、一時期「9 5 四、ヰ小?」の様な、似たフォントでの表記も考えられましたが廃れました。今は、事後に設定された読みをラテン字で書きます。→ au nai mae, ae tat?

 更に、例えば「目」を動詞「見る」として使っていますよ、という動詞語尾や助辞類が整備され、普通の言語の様になっています。

 
 nai bu mae-au, ae-tath uo ba hae?
 ナィブ マーアゥ、アータトゥ(フ) ウーバ ハー?
 汝 を 見る−私(見たい)、何時が イイ 也 か? ※(フ)は軽い無声の気音

◆音素一覧
 → a, b, h, i, k, m, n, p, s, t, u, y (綴り字として ', e, o
※ただし語末の -t は「入声(にっしょう)音」である。(破裂しない)
鼻音の前では -dn (「ン゙」という感じ)、 h の前では -th (帯気音)となる※

 少ない音素は簡単な発音にする為でしたが、固有名詞の表記に悪影響が出ています。
 (例えば「ラ行」は「ヤ行」でごまかす、など・ラテン字では、そのまま書いて可)よって:

iu-ut 「字−出し→ペン、筆記用具」
kuma-mie 「小さい−女→少女」

 …の様な日常合成単語とか、

tun-nae 「線−無し→ラジオ、無線機(トゥンナー・チューナー似)」
tuy-bin 「絵−電→テレビ(トゥイビン・ティーヴィー似)」

 …の様な「ダジャレ意訳語」が重宝されています。

【追記】
・表意文字ゆえビジュアルからのイメージ的意味が成り立っています。
 ここに 果実 手「果実・手」という絵(文字)があれば、「手で実を扱う→取る?与える?…」と読む(「手」を適宜読み替え)という具合です。
※これは、別に母語を持っている事を前提とした発想です※

悪役果実手案内嬢果実手。(悪いコから林檎を取って、良いコにあげました。) etc.....

 現実には助辞語尾や主語・目的語を付け加え、明確化して「文」とします。

 aya bana yi suu bu tae-na nn, uo bana ta suu bu tae-nat ba.
 嫌 な から 実 を 手−為すの 而、 好 な へ 実 を 手−為すの 也。

・関西弁で言う「〜しよる(継続)」と「〜しとる(完了)」を区別する様になっています。
 後者を「ナ動詞+ bie-na (居る)」で言います。


特殊語尾による単語合成特殊語尾による単語合成特殊語尾での単語合成
 例えば動詞語尾 nan nan を付けられた文字は、受身の動詞の語幹となります。
 更に nan は、そのまま(英語等の過去分詞の様に)名詞にしてしまう働きも持ち合わせています。

mae-nan 見られ(る物)
 →印・的(まと)・旗・看板…

 という風に、特定の名前でなく、その働きに応じたクラスの分類という事で済ませてしまう事も多々あります。
 かなり無節操な合成語になりますので、用法には注意が必要です。

◆動詞は、直接目的語の有無で一つの動詞を他動詞と自動詞に読み分けます(単語の節約)。

◆動詞には時制は無く、「ナ動詞」と「アウ動詞」の2種が存在します。

mae-na(t ba) →「見る(事が決まっている)、見た、いつも見(てい)る」
mae-au →「私は見るだろう(かもしれない)、私は見たい」
mae-nai →「汝は見るだろう(かもしれない)、汝は見て欲しい」

 1が「ナ動詞」、常に連体形(カッコ内を補充して終止形)、結果が決まっている動作。
 2が「アウ動詞」終止形、結果が決まっていない動作。
 3は2人称の「アウ動詞」、末尾の人称代名詞が変わる(呼称は「アウ動詞」のまま)

 概ね「ナ動詞」が過去〜現在、「アウ動詞」が現在〜未来という感じです。

◆「〜は、が」に当たる助辞 -h の用法は、「=(イコール)」に置換えて成り立つ意味となります。ただし、「僕はウナギだ」表現をしません(避けます)。
 否定では、「(本文)=否だ(〜ではない)」の様な表現をします。
 → naih uoh nae ba. 「(汝=快い)=否 だ。」→汝は快くない(汝は快い、ではない)。

 「〜の(属性・所有)」に当たる助辞はありません。名詞の並列で表現します。
 連体辞としての bana 「〜の・な(形容)」は存在します。

◆ラテン字の綴り方も長く見苦しくなりがちなので、「トロピカル綴り」という南洋言語風のハイフンを入れないモノが推奨されています。(明確な合成語には入れる)
 → nai bu mae'au, aetath uo ba hae?

◆アヤフヤな抽象名詞を好まず、「愛=必要・欲する・好き etc.」とズバッと言います。
 → naih uo ba. 「汝が心地良い≒汝が好き≒汝が必要だ≒来てくれんかね?」
 単語が少ない分、妙に即物的(でヤボ)な言語です。
 また、「いつ ae-tat (何+時)」の様に容易に合成語を作ります。

 形容詞は、異様に感情主義のままです。(もちろん今は客観的な言い方もある)
 → kupieh aya ba. 「今日は不快だ。(暑い寒い等、どう不快か不明)」

(おまえはあほか?)
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ワキシテ
_____∧_
(あほちゃうわーー!!)

 ムンビーナ語ではこれらを事前に計画せず、あえて「行き当たりばったり」に考え、実際に文字を並べて、言語自体の生命力に依存して発展させて来ました。
 その他の特徴は通常コース速習を参照の事。


例文

長文サンプルだって。
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
目当て ku iuh ae'ae tat si "putnuo-mun" yi nuonannat ba.
ae'ae kuyatat si, yum'auh si iena nn, au pin ukatai si yun bana iumuyh utnat ba.
pay si pae ta iu'utnat ba. nn-nn 170-ieh bienat ba.
ku bana tat si mae'utna uttat si, iu uyuth ikanaenat ba. kusuo bana akuh ntatai si bienaenat ba.
"putnuo-munh nuona aku"h au busuo kim'utnaena nn :-), u'aku pun2h aka si ika bah si au pinnat ba.
ku u'aku pantat bana kut'ieh "am-kutsae aku" ba.


 この文字はとある時に「うちゅーじん」から(無償で)与えられたのです。('A`)
 とある夜に、寝ようとしていると、私の頭の中に多数の文字(セット)が現れたのです。
 急いで紙へ書いたのです。およそ170( pit-mum-nan-tuu 一百七十)個があったのです。
 この時に決まった後に、文字の数は大きくしてないのです。この様な事は他の所に在らぬ(無い)のです。
 「うちゅーじんがくれた事」は私も信じないのですが(笑)、言語の骨子は明らかにスゴイのだと私は思うのです。
 この言語の始めの名は『アムクッサー(アマクサ?天のメッセンジャー)語』です。(直訳)

 ( `д')パーン
  ⊂彡☆))∀゜)))

アマクサ文書
目当て 表意文字で書いたらこうなる、ホントはこう書きたいの。
 (クォートやカッコは無いよ)

ウソ遺跡←多分、世界最古のムンビーナ語碑文。
(という事になってるモノ)
 文字の形や向き、意味・用法等が、現在のモノとは違ってる。
 
 「天に住むの我らの神 出すの 良い糧 良い水 多い魚々」とか書いてる模様。


サンプルマンガ マンガのセリフは→例文ページ最後へ。

 ムンビーナ語生活雑記

nai, uo? ごきげんよう(平安ですか?)。
mut si mae'anai. さようなら(また会おう)。
nai ta uo! ありがとう(アナタに平安)。
aya! ごめんなさい(不快)。

nin ta mat'au. 学校へ行く。(意志)
nin ta matnat ba.  〃 。(習慣)
ae bu ie'anai? 皆何をしよう?
pam bu ut'au. 飯を作るぞ。
put bu mae'au. 星を見るぞ。
ku'a si kut'anai. 話し合おう。
auh yumnat ba. 私は寝てるよ。

naih aetai yi? 君は何処から?
pim'ika bana put. 遠い星。
aesuo bana u'mat si? どんな方法で?
maenaenanaina. 判らんよ。(君らが判らぬのモノ)
aeh ta? 何の為に?

mae'utnaku. 見極め(観察)。
nai u'akuh yunnaeh puy ba. 汝の言葉は少な過ぎるよ。
mimnaih si. nn, taih kuma yi. 汝聞ける様に。そして、スペースが小さいから。
kutaih ika bana yi, ika si kutnai. ここは大きいからご存分にどうぞ。

nn kuttinnan'au, ku put munmuyh pinna yi uoh nae ba.
kiynaku bu uona nn ku'a si kim'utnaenat ba.
tum si bie'anaina pat ta nanai tainaenat ba.

 では言わせてもらおう。この星の人々は思うのより良くないのだ。
 戦いを好んで互いに心開かぬのだ。
 共にあり得るの段階へ汝ら来ていないのだ。

aex, ah nai yah aya bah nai. あ〜、そりゃ残念でしたねぃ。(皮肉)


関連項目

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pantat si u'akuh bienat ba. u'akuh KB ba.
始めに言葉があった。言葉は神であった。

 この「ムンビーナ語」は書きかけの項目です。
 
 
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